■第70回毎日王冠(GⅡ) ※中央競馬重賞レース予想

本競走は、1950年に3歳以上の重賞競走として創設され、東京競馬場・芝2500メートルで行われた。創設当初は、勝ち抜き制(その競走で優勝した馬は、次回以降同じ競走には出走できない)が採用されていたが、1955年を機に過去の優勝馬にも出走資格が与えられた。

その後距離と開催競馬場は幾度か変更され、1981年のジャパンカップ創設に伴う番組改革で天皇賞(秋)の開催時期が1か月繰り上げられてからは、その前哨戦として東京競馬場での開催がすっかり定着している。なお、1984年に天皇賞(秋)が芝2000メートルに短縮されたことに伴い、本競走も芝1800メートルに短縮され現在に至っている。なお、2014年から本競走の優勝馬に天皇賞(秋)の優先出走権が与えられることとなった。

本競走は、古馬だけでなく3歳馬も含め、マイルから中距離路線の実績馬たちが秋の始動戦として参戦するケースが多く、天皇賞(秋)・マイルチャンピオンシップなど、秋のGⅠ戦線を占う上で重要な一戦となっている。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

東京11R
第70回 毎日王冠(GⅠ) ◎的中
砂短(satan)

東京
11R 3歳上GⅡ
第70回毎日王冠
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180 ①ケイアイノーテック
192 ②ギベオン
186△③アエロリット ※2着
201 ④インディチャンプ ※3着
154 ⑤ランフォザローゼス ※5着
190△⑥ペルシアンナイト ※4着
210△⑦マイネルファンロン
145 ⑧ハッピーグリン
203◎⑨ダノンキングリー ※1着
216△⑩モズアスコット
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※上記左列の数値は砂短指数(参考データ)
※砂短指数についてはこちら

「競馬は世相の鏡」
経済情勢と無縁ではない競馬の世界。
まさにその通りだと考えています。
以前は天皇賞の前哨戦。こちらもまた時代遷移が映るレースの一つです。
かつては「バブルガムフェロー」「ダイワメジャー」「カンパニー」と勝ち馬は天皇賞秋GⅠで好走。
然しながら近年で馬券に直結したのは2013年2着の「ジャスタウェイ」以来無し。
昨年に至っては1、2着馬はマイルチャンピオンシップGⅠへ直行と随分様子が変わって来ました。
「先に何を見るか」。この辺りが予想のポイントになりそうです。

砂短(satan)の◎本命馬は「ダノンキングリー」。砂短指数3位、能力指数は3位です。

古馬初対決を想定した場合、3歳馬の世代レベルから推測する考え方は昔からありますが、経験上、意外とアテになりません。
特に夏場を休養に充てたクラシック善戦馬は顕著で、この場合は陣営の期待度と他厩舎の評価で計るのが妥当の考え。
同馬に於いては春はポテンシャルで走ったものの、蓋を開ければ「距離」に泣かされた口。
適距離に戻し、本格的にタイトルを取りに来た構図です。
勝負度合いから見れば、狙いは当然先も54kgで勝負けが出来ないようであれば、先々の青写真も白紙に。
先のレース表明をしてないあたりも、裏を返せばここの結果に賭ける思いは相当の判断です。
現時点の客観的な能力指数の水域は古馬GⅢ勝負け妥当レベルも、ポテンシャルは春先のクラシックレースで立証済み。
コース、距離適正は父母系共に及第点。減点は無しの判断です。
連軸推奨といたします。

推奨馬の予測勝率は23%、予測連対率49%と軸馬としての信頼度は及第点。
予測回収率は153%と、紐に妙味の判断です。
指数傾向からのおすすめ馬券は単勝、馬単複。3連系は1,2固定の三連単、もしくは1軸三連複がおすすめです。

その他馬券圏内は「アエロリット」「ペルシアンナイト」「マイネルファンロン」「モズアスコット」で、それぞれ連下の判断です。
買い目につきましては以下掲載いたしますので、よろしければ参考にしてみてください。


【馬連】
1頭目 
3頭目 ⑥⑦⑩

【三連複】
1頭目 ⑨
3頭目 ③⑥⑦⑩
3頭目 ③⑥⑦⑩

【三連単】
1頭目 ⑨
3頭目 ③⑥⑦⑩
3頭目 ③⑥⑦⑩


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