■第51回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ) ※中央競馬重賞レース予想

1969年に、イギリスからレスター・ピゴットなど騎手3名を招いて東京競馬場と京都競馬場で「英国騎手招待競走」が4競走行われた際、そのひとつの競走に第18代ダービー卿エドワード・ジョン・スタンリー伯爵からトロフィーの寄贈を受けたことを記念し、「ダービー卿チャレンジトロフィー」が創設された。
創設時は東京競馬場の芝1800mで11月に行われたが、施行場は1981年に中山競馬場へ変更。距離は1984年より芝1600mに変更され、施行時期が春の中山開催(3月 – 4月)に繰り上げられた1990年から芝1200mに短縮された後、1996年より再び芝1600mに戻された。負担重量は当初別定だったが、2002年よりハンデキャップに変更された。
地方競馬所属馬は1995年のみ出走可能だった。外国産馬は1971年から1983年まで、および1990年以降出走可能になり2006年からは国際競走となって外国馬も出走可能になった。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

■第51回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)

砂短(satan)の予想
砂短(satan)

※参考データ 砂短(satan)指数
中山
11R
第51回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)
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187 ①ジョーストリクトリ
197△②フィアーノロマーノ ※1着
205 ③マルターズアポジー
196△④ドーヴァー
207 ⑤ギベオン ※5着
207 ⑥ヒーズインラブ
203 ⑦ハクサンルドルフ
198 ⑧ダイワキャグニー
198 ⑨ヤングマンパワー
200 ⑩ロードクエスト
174 ⑪カツジ
203△⑫プリモシーン ※2着
203〇⑬マイスタイル ※3着
200△⑭ダイアトニック ※4着
210◎⑮エイシンティンクル
200△⑯キャプテンペリー
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伝統のハンデキャップ競走、ダービー卿チャレンジトロフィーGⅢ。過去20年の馬連平均配当6,000円超の妙味十分のレースですが、3連単の平均配当は30万円超と3連系の3着馬は全流しレベルの難解レースです。
今年のレースも主役不在、オープンに毛が生えた程度のメンバー構成で、昨年以上の難しさとなりました。

砂短(satan)の◎本命馬は「エイシンティンクル」。砂短指数1位、能力指数は11位です。
明け6歳もキャリアは15戦。前走の京都牝馬ステークスは先行するものの、直線で息が持たず失速。但し、半年明けを考えれば勝ち馬から1.0秒差の内容は悪くありません。
昨夏の関屋記念GⅢで魅せたパフォーマンスは出走全馬を含めてもベストに近いレース内容で、叩き2走目の今回は粘りが違うはず。
斤量53kg、斤量比10.6のファクターからも恵まれた感は満載で現在12番人気。妙味は十分、迷わず連軸推奨といたします。

相手候補は砂短指数7位、能力指数3位の「マイスタイル」。
逃げ一辺倒で頭打ち感があった2000m戦から、京都金杯GⅢで魅せたパフォーマンスにより、同馬のマイル適正、ポテンシャルを引き出す結果となりました。
このメンバーに入ってもスピードは上位で、能力指数からも十分勝負けの判断です。こちらは現在10番人気、2軸でも十分回収が期待出来るオッズより、こちらも連軸推奨といたします。

砂短指数2位、能力指数1位の「ギベオン」は、中2週のトップハンデ。金鯱賞GⅡからのダメージは無いとの陣営の見解、判断ですが、データファクターからの割引材料も多く、データ考察結果からは、同馬のパフォーマンスは出せないとみています。現在は5番人気ですが、結果的には上位人気になるとみており、馬券妙味も微妙なライン。最終判断は推奨除外といたします。

データ考察結果からは「フィアーノロマーノ」「ドーヴァー」「プリモシーン」「ダイアトニック」「キャプテンペリー」が馬券圏内の判断です。
手広くなりますが、買い目につきましては以下掲載いたしますので、よろしければ参考にしてみてください。


【馬連】(11点)
1頭目 ⑬⑮
2頭目 ②④⑫⑬⑭⑯

【三連複】(15点)
1頭目 ⑮
2頭目 ②④⑫⑬⑭⑯
3頭目 ②④⑫⑬⑭⑯

【三連単】フォーメーション(30点)
1頭目 ②④⑫⑬⑭⑯
2頭目 ⑮
3頭目 ②④⑫⑬⑭⑯

■03月30日 中山競馬 ※中央競馬全レース予想&結果

2019年3月30日

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