■第63回 大阪杯(GⅠ) ※中央競馬重賞レース予想

1957年に創設された4歳以上、ハンデキャップの重賞競走「大阪杯」が本競走の前身で、1964年に「サンケイ大阪杯」、1989年に「産経大阪杯」に改称され、2017年より現在の「大阪杯」となった。創設当初は、3月に阪神競馬場・芝1800メートルで行われていたが、幾度かの距離・開催時期の変更を経て、1972年に距離が2000メートルに、1981年に開催時期が桜花賞の前週に移された。
上半期の大レースに向けた重要な前哨戦として熱戦が繰り広げられてきたが、中距離適性を持つ一流馬の国内の春季競馬における出走機会を拡充するため、2017年にGⅠに昇格されるとともに、負担重量が別定から定量に変更された。また、同年より優勝馬に愛チャンピオンSの優先出走権等が付与されることとなった。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

■第63回大阪杯(GⅠ)

砂短(satan)の予想
砂短(satan)

※参考データ 砂短(satan)指数
阪神
11R  4歳以上オープン
■第63回大阪杯(GⅠ)
——————–
220 ①マカヒキ ※4着
200 ②ワグネリアン ※3着
257△③アルアイン ※1着
225 ④エポカドーロ
203 ⑤ムイトオブリガード
228△⑥キセキ ※2着
269◎⑦ブラストワンピース
245〇⑧サングレーザー
219△⑨エアウィンザー ※5着
199 ⑩ステイフーリッシュ
217△⑪ペルシアンナイト
214 ⑫ステルヴィオ
214△⑬スティッフェリオ
210 ⑭ダンビュライト
——————–
・・・・・・

2017年以降「格」がものを言っている大阪杯。GⅠになり以前の大阪杯とは確実に様子が違います。
出走馬中のGⅠ馬は8頭、うち年明け初戦は4頭とGⅠとはいえ、各馬の勝負度合いが確実に異なるレースです。
このあとのローテーションを見据えた目線も重要な予想ファクターとなりそうです。

砂短(satan)の◎本命馬は「ブラストワンピース」。砂短指数1位、能力指数は2位です。
前振りとは裏腹に同馬の目標も先々は間違いないところもミドルディスタンスでの同馬の能力は「キセキ」を除き抜けています。
秘められた末脚はここでも破壊力十分。その決め手はデータからの分析では現役屈指の判断です。
まともに走ればロングスパート、スローでの瞬発力勝負でも対応可能な自在性で、デキは8分でも勝負けの判断です。
チャンピオンホースへの第一歩は大阪杯。データ考察からの最終判断は連軸推奨といたします。

問題は相手関係で、砂短指数4位、能力指数1位から云えば「キセキ」で問題ないところですが、好走条件を考慮するとデータからの後押しは今ひとつです。
今月に入り時計の本数は十分ですが、やや急仕上げの感は否めなく、人気程の信頼度は高くありません。
血統背景からのコース実績をみても強気にはなれず、最終考察結果からは連下妥当の判断です。

面白いところでは砂短3位、能力指数3位の「サングレーザー」で、昨秋より短距離、マイル路線から2000m中心へ切り替え、結果を出してきました。
大崩れが無く、どのレースも秀逸で、成長曲線からは今がピークを思わせる節が見受けられます。
上昇度、香港帰りの初戦、初騎乗のミナリク騎手等、多少の不安要素はありますが、それらを割り引いてもポテンシャルは確実にメンバー上位で、厚めに狙ってみたい1頭です。

その他データ考察結果からの馬券圏内は「アルアイン」「エアウィンザー」「ペルシアンナイト」「スティッフェリオ」の4頭で、それぞれを連下に加え勝負です。
買い目につきましては以下掲載いたしますので、よろしければ参考にしてみてください。


【馬連】(6点)
1頭目 ⑦
2頭目 ③⑥⑧⑨⑪⑬

【三連複】(15点)
1頭目 ⑦
2頭目 ③⑥⑧⑨⑪⑬
3頭目 ③⑥⑧⑨⑪⑬

【三連単】フォーメーション(30点)
1頭目 ⑦
2頭目 ③⑥⑧⑨⑪⑬
3頭目 ③⑥⑧⑨⑪⑬


コメントを残す