■第61回スワンステークス(GⅡ) ※中央競馬重賞レース予想

1958年に5歳(現4歳)以上・ハンデキャップの重賞競走として創設され、創設当初は京都競馬場・芝1800メートルで行われていた。その後、1961年に負担重量を別定に、1972年には芝1600メートル(外回り)にそれぞれ変更された。さらに1984年の番組改革で、本競走は4歳(現3歳)馬にも開放されるとともに、開催時期を春から10月下旬に繰り下げたうえ、芝1400メートル(外回り)に変更して行われることになり、マイルチャンピオンシップの前哨戦に位置付けられた。なお、2014年から本競走の優勝馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられることとなった。
競走名の「スワン(Swan)」とは、英語で「白鳥」の意味。京都競馬場のスタンド「ビッグスワン」「グランドスワン」の名称にも使用されている。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

■第61回スワンステークス(GⅡ)

砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
砂短(satan)
「デアレガーロ」「グァンチャーレ(△2)」「レーヌミノル」「キングハート(△1)」「ロードクエスト」「ヒルノデイバロー(△3)」「モズアスコット」の7頭です。
※△2、△3は推奨はいたしますが、砂短(satan)の買い目には入りません。


【馬連】1軸流し(4点)
1頭目 ⑩
2頭目 ④⑥⑦⑧

【三連複】フォーメーション(6点)
1頭目 ⑩
2頭目 ④⑥⑦⑧
3頭目 ④⑥⑦⑧

【三連単】フォーメーション(12点)
1頭目 ⑩
2頭目 ④⑥⑦⑧
3頭目 ④⑥⑦⑧


砂短(satan)

歴史あるレースにはなりますが、番組改革で位置付けが遷移してきた同レース。ピックアップするデータによっては現行と大きな乖離を生む可能性があるためデータからは過去20年と優勝馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えらた2014年からの傾向を比較して馬券セオリーを考察してみたいと思います。
人気からの傾向は過去20年のデータより優勝馬の分布は14番人気以下、連対率分布は16番人気以下で1番人気の勝率11.1%、連対率22.2、2番人気馬の勝率27.8%、連対率33.3と人気馬の信頼度は今ひとつとなっています。
しかし2014年以降は1番人気の勝率25.0%、連対率50.0%、2番人気の勝率75.0%、連対率75.0%と人気サイドの決着になっており、レース傾向は大きく変わったとみて間違いなさそうです。
また近5年の連対馬の次走は昨年2着の「ヒルノデイバロー」以外は全てマイルチャンピオンシップGⅠへ向かっており、スプリンターよりはマイラー狙いが有効と云えそうです。

そして砂短(satan)の◎本命馬は「モズアスコット」。
「実績」「指数」「その他データ傾向」からも連対を外す要素が見当たらず、間違いなく断然の1番人気ではありますが、ここは素直に◎本命といたします。
馬券は買い目を絞って回収率キープが課題となりそうです。
その他で気になるところと云えば、指数1位の「ベステンダンク」ですが、今年の初めは障害レースに転向。未勝利戦4着2回の後に阪神マイル戦米子ステークスを好タイムで逃切り、その後もマイル中心のレースを使われていますが、本質はマイル以上で展開に注文が付くタイプです。
また、他の能力データからはレース毎の振り幅が安定しないことと、実際には緩やかな下降線を辿っているため、データ傾向からここ数戦のパフォーマンスは出せないとみています。
ここは、連対はおろか、掲示板にも載らないと判断し、推奨除外の判断といたしました。
逆に面白いところでは「デアレガーロ」で、昨年の「ヒルノデイバロー」同様、本番度外視の該当馬となります。
砂短指数は5番手評価も、今年に入ってから他の能力指数が高いレベルで安定しており、間隔を取ってきた今回は鉄砲の利く同馬にとって目一勝負とみています。
展開もスローからの上がり勝負、タメれば相当の脚を使えるだけに2番手評価で狙ってみたいと考えております。
その他もデータ傾向より数頭ピックアップしておりますが、「モズアスコット」を取る以上オッズとの戦いになるため、回収率が見込めないようであれば迷わず「見」をお薦めいたします。
予想時点で回収率が見込めるような買い目を掲載いたしますので、よろしければ参考にしてみてください。

※参考データ 砂短(satan)指数

京都 4回8日目
11R スワンステークス(GⅡ)
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346 ③ベステンダンク
328 ⑩モズアスコット
319 ⑧ロードクエスト
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286 ⑥レーヌミノル
262 ④デアレガーロ
254 ⑤グァンチャーレ
246 ⑨ヒルノデイバロー
226 ⑦キングハート
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