1984年に創設された3歳以上の別定の重賞競走、「ウインターステークス（GⅢ）」が本競走の前身で、創設当初は12月に中京競馬場のダート2200メートルで行われていたが、1990年に距離が2300メートルへ延長された。その後、1997年にGⅡに格上げのうえ、「東海テレビ杯東海ウインターステークス」に改称された。さらに、2000年にダートのオープン特別として春季に行われていた東海ステークスと統合する形で暮れの開催から5月の開催に移されたことに伴い、レース名が「東海テレビ杯東海ステークス」と改められた。
なお、2010年および2011年は中京競馬場のメインスタンド改築および馬場全面改修工事に伴い、京都競馬場・ダート1900メートルを舞台に行われた。2012年は、引き続き京都競馬場・ダート1900メートルで開催されたが、条件は4歳以上に変更され、レース名も「東海ステークス」となった。
2013年に年間を通じたダート路線のローテーションが見直されたことに伴い、本競走は開催時期を1月の中京開催に移設され、距離は1800メートルに短縮された。これにより、同じ左回りコースで行われる春季のダート重賞の大一番・フェブラリーSのステップレースとしての性格が、従来、同時期に京都競馬場で行われていた平安Sより色濃くなった。なお、レース名は「東海テレビ杯東海ステークス」に戻された。さらに、2014年から本レースの優勝馬に対し、フェブラリーSの優先出走権が付与されることとなった。
※上記JRAレースの歴史より抜粋
■第36回東海ステークス（GⅡ） ◎的中
砂短（satan）の予想
※参考データ 砂短（satan）指数
中京
11Ｒ
第36回東海ステークス（GⅡ）
——————–
273○①グレンツェント
266 ②アスカノロマン ※5着
294◎③チュウワウィザード ※2着
282△④インティ ※1着
249 ⑤スマハマ ※3着
245 ⑥アングライフェン
279▲⑦アンジュデジール
256 ⑧モルトベーネ
239△⑨シャイニービーム
270△⑩コスモカナディアン ※4着
265△⑪マイネルバサラ
217 ⑫メイショウスミトモ
216 ⑬カゼノコ
——————–
・・・・・・
昨年は1番人気「テイエムジンソク」が好スタートからハナを切り、最後の直線も残り300m付近まで馬なりの楽勝。
2着「コスモカナディアン」も推奨外と4角7番手以内が連対傾向と考察しておきながら先行馬にしてやられるという不覚の予想でした。
さらには3着馬「モルトベーネ」も無印と、センスの欠片も感じない結果であったことも思い出しました。
不甲斐ない結果から私は何を学んだのか。今年の結果でお示ししたいと考えております。
昨年の考察結果にご興味のある方はどうぞご覧ください。
■第35回東海ステークス（GⅡ）
2018年1月20日砂短（satan）の◎本命馬は「チュウワウィザード」。砂短指数1位、能力指数も僅かながらですが1位です。
昨年の考察結果からはローテーションが減点材料になりますが、チャンピオンズカップからのローテーションから「テイエムジンソク」が優勝したようにローテーションからの1次フィルターはサンプル数からもアテにならないと学習していますので、今回は減点材料とはならないと判断しました。
脚質にも幅があり、ペースが落ち着けば先手は取れるスピードもあるため、連対は外さないと見て連軸推奨といたします。
砂短指数2位の「インティ」は目下5連勝中、現在の単勝オッズは1.6倍と断然の人気です。前々走の内容はデータを見る限り価値の高いレースに見えますが、所詮は下級条件のレース。
道中のアップダウンや極端なレース展開もあるGⅡ戦。アッサリ勝ち負けとは言えないファクターがちらほら見え、脚質からは同型の該当馬も多く、今回ばかりはこのスピードが展開の仇になるのではと考えています。
データ考察からの絶対能力値は認めた上で、連下の判断といたします。
面白そうなところでは砂短指数4位「グレンツェント」と砂短指数7位の「マイネルバサラ」。特に前者は2017年の優勝馬で、叩き2走目。特に能力劣化の兆候もなく、展開の利もありそうです。
後者はスタミナ勝負で台頭もありそうで、人気からも妙味十分です。
前者は連軸推奨、後者は連下推奨といたします。
その他は「アンジュデジール」「シャイニービーム」「コスモカナディアン」までがデータからの馬券圏内の判断で、買い目につきましては以下掲載いたしますので、よろしければ参考にしてみてください。
【馬連】（11点）
1頭目 ①③
2頭目 ①④⑦⑨⑩⑪
【三連複】（5点）
1頭目 ①③
2頭目 ①③
3頭目 ④⑦⑨⑩⑪
【三連単】フォーメーション（26点）
1頭目 ①③
2頭目 ①③④⑦⑩⑪
3頭目 ①③⑨⑪