■第62回大阪杯(GⅠ)※中央競馬重賞レース予想

 

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■第62回大阪杯(GⅠ)

2018年3月30日

池江厩舎4頭出し「池江祭り」か、はたまた「ノーザン祭り」「サトミ祭り」「ヤマカツ祭り」「サンデーR祭り」となるのか、変なところで偏り過ぎた2回目の大阪杯(GⅠ)。そして、砂短(satan)の予測展開はハマるのか。是非レース当日をお楽しみください。砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
砂短(satan)
「ミッキースワロー」「サトノダイヤモンド」「ペルシアンナイト」「スマートレイアー」「アルアイン」「トリオンフ」「ダンビュライト」の7頭です。

※以下補足
※「ミッキースワロー」はアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)2着からのローテーションになります。小回りコースでも良い瞬発力をみせたこともあり、前走もメンバー最速の上がりを出しています。スタートが悪く、自分から動いて「ダンビュライト」に屈してはいますが、ここでは逆転の目もあるとみています。スタート五分で、「サトノダイヤモンド」の後ろあたりでつけていけば、連対くらいはあるとみています。データ的に大きな割引もないため、推奨馬といたします。
※「サトノダイヤモンド」は金鯱賞(GⅡ)3着からのローテーションになります。凱旋門賞(GⅠ)帰国初戦でしたが、僚馬「サトノノブレス」はおろか、「スワーヴリチャード」も捉えきれないだらしない結果となっています。しかしながらレースデータだけを見るとチャンピオンホースにふさわしいだけの時計的な裏づけもあり、久々の割引と、前者はコース巧者であったことを考慮すれば3着は上々だと思っています。2000m戦の瞬発力勝負のデータが2015年の3歳500万下条件戦のみと乏しく、断定は難しいのですが、同馬はスタミナ勝負のロングスパートと瞬発力勝負が出来るハイブリッドタイプと考えており、人気が多少でも落ちる今回は同馬の将来を考えれば美味しいのかもしれません。内回りコースも問題ないと判断し、推奨馬といたします。
※「ヤマカツエース」は金鯱賞(GⅡ)4着からのローテーションになります。得意のコースで超スローの終始3番手も4着に下がるのはいただけません。今回は一叩きもあり変わってくるとは思いますが、年齢的に大きくは変わらないと見ています。僚馬「ヤマカツライデン」が3角辺りからペースを一気に上げ、先行馬潰しの援護を受け、恐らく後方から良い脚を使うも入着レベルが妥当な判断とし、推奨馬より除外いたします。
※「シュヴァルグラン」は昨年のJC(GⅠ)優勝馬、有馬記念(GⅠ)3着からのローテーションになります。云わずと知れたチャンピオンホースとなりますが、自在性の脚質も瞬発力に疑問符の付く馬です。実績より長く良い脚を使う傾向にあるため、直線の長い東京コースか阪神大賞典(GⅡ)など長距離のレース向きといえます。中間の乗り込みも十分と思われ順調と判断しておりますが、仮に先手を奪ったとしても、今回のレース展開、及び有馬記念以来の出走ローテーションもあり、連対は難しいと判断しております。狙いは天皇賞春(GⅠ)とみて、推奨馬より除外しております。
※「ペルシアンナイト」は前走中山記念(GⅡ)5着からのローテーションになります。スローの最後尾からの競馬で後ろから届かない馬場で5着は自力を示したと思っています。マイラーでスピードと切れがあるのは実証済みで、今回の2000mでその脚が出せるのかがポイントとなりますが、叩き良化型の同馬。上昇度は高く、皐月賞(GⅠ)で見せた瞬発力があれば、ここでも勝負が出来ると判断し、推奨馬といたします。
※「スマートレイアー」は香港カップ(GⅠ)5着後のローテーションです。16週の間隔が開きましたが、鉄砲実績もあり、調教過程からみても問題ないと判断しております。同馬を語るまでも無く、実績十分な8歳牝馬とはなりますが、瞬発力勝負はもっとも得意とする展開で、ペースにもよりますが、ハマったときは、連対も期待出来ると判断し、推奨馬とさせていただきます。
※「アルアイン」は京都記念(GⅡ)を16週明け2着のローテーションとなります。「クリンチャー」には届きませんでしたが、個人的には「レイデオロ」に先着したのは評価が出来るレースだったと思います。同馬のベストレースは皐月賞(GⅠ)で、厳しい流れの中で持続性のある脚が同馬の武器とみており、今回のレース展開はもしかすると対応が難しいかもしれないと思っています。川田騎手の判断に頼ることになりそうですが、実力は正当に評価し、推奨馬とさせていただきます。
※「トリオンフ」は小倉大賞典(GⅢ)を楽勝と、ここが試金石のレースとなります。最後まで「ヤマカツエース」「ウインブライト」と取捨選択を迷った1頭になりますが、ここ3走の成長力、上昇度はメンバー中1番といっても過言ではなく、スタミナも早い脚もあり、成長した今ならこのメンバーでもやれると判断し、連下ではありますが、推奨馬といたします。
※「サトノノブレス」は金鯱賞(GⅡ)をスロー、逃げ切り、優勝からのローテーションになります。良積は中京コースにあり、いかにもハマった感満載のレースだったと考えております。自在性もあることから、今回の戦法は見えてこないのですが、僚馬の「サトノダイヤモンド」出走のため、ペースメーカーになる公算が高いのは間違いありません。先手主張がなければ前走同様の逃げ。他の馬が行けば、早めに潰しに行くのが同馬の仕事になるため、今回は馬券に絡まないと判断し、推奨馬より除外させていただきます。
※「ウインブライト」は中山記念(GⅡ)を安定した先行力を活かし優勝。昨年末より2000mの重賞を優勝1回、2着1回と近走は安定した成績ですが、同馬も「アルアイン」同様、瞬発力勝負には疑問符です。レースデータ的にもベストは1800m。内回りコース、早めのロングスパートで、どこまで粘れるかのレース展開と思われますが、恐らくスパートの持続性、前走からの上昇度共に、同型の「アルアイン」の方に分があると考え、両馬のワンツーフィニッシュは厳しいとの見方より、前者と選択、同馬を推奨馬より除外させていただきます。
※「ダンビュライト」はアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)優勝からのローテーションとなります。間隔が開いたことがレース結果に影響する可能性はありますが、前走、前々走と器用に立ち回れる自在性と決め手は、ここでも上位とみています。スタミナと瞬発力も兼ね備えており、データ上のマイナス要素もないことから、推奨馬といたします。
※「スワーヴリチャード」は金鯱賞(GⅡ)を有馬記念(GⅠ)4着から11週明けで快勝。ここでも最有力候補まで評価が上がっています。しかしながら多くの方がご存知の通り、同馬は癖のあるサウスポー、手前を替えなければ右回りの直線は内へもたれる欠点があります。そして、今回のレースは右回り、しかも内回りコースで、これが仇になる可能性も十分あるとみています。本来はアルゼンチン共和国杯(GⅡ)で見せた持続性のある末脚が武器で、スムーズな競馬が出来れば、前走のような瞬発力勝負が出来る事も証明し、高いポテンシャルを示していますが、それも左回りでのこと。勝負は右回りで、スムーズな競馬が出来ないことは明白で、能力発揮は困難と判断し、推奨馬より除外いたします。

砂短(satan)
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