■第62回大阪杯(GⅠ)

江戸ちゃん
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1957年に創設された5歳(現4歳)以上、ハンデキャップの重賞競走「大阪杯」が本競走の前身で、1964年に「サンケイ大阪杯」、1989年に「産経大阪杯」に改称され、2017年より現在の「大阪杯」となった。創設当初は、3月に阪神競馬場・芝1800メートルで行われていたが、幾度かの距離・開催時期の変更を経て、1972年に距離が2000メートルに、1981年に開催時期が桜花賞の前週に移された。 春の大レースに向けた重要な前哨戦として熱戦が繰り広げられてきたが、中距離適性を持つ一流馬の国内の春季競馬における出走機会を拡充するため、2017年にGⅠに昇格されるとともに、負担重量が別定から定量に変更された。また、同年より優勝馬に愛チャンピオンSの優先出走権等が付与されることとなった。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

■第62回大阪杯(GⅠ)

産経大阪杯(GⅡ)から大阪杯(GⅠ)へ格上げされ2年になりますが、GⅡとGⅠではローテーションや臨戦過程の意味合いが大きく異なるため、実際利用出来るデータサンプルは昨年度のみとなります。今回はGⅡ施行時代の1998年より阪神芝2000mコース良馬場で行われたレースより、コース特性、GⅠクラス出走馬のタイムデータを元に分析、考察を行った上で、予想をしてみたいと思います。


人気からの傾向です。1番人気10勝、2着2回、連対率75.0%と信頼度抜群です。2番人気、3番人気の連対率も31.3%と人気サイドに偏っており、平均単勝配当868.8円となっていますが、連対分布は9番人気まで広がっているため、平均馬連配当は5672.5円となっています。2001年「トーホウドリーム」が9番人気で優勝した他、2010年には「テイエムアンコール」が6番人気で優勝しており、展開次第では穴馬の台頭もありそうですが、参考程度に捉える程度で問題ありません。また、今回は、このデータを予想ファクターには含める予定はありませんが、唯一のサンプルである昨年度の結果が、1番人気「キタサンブラック」と7番人気「ステファノフ」の組み合わせで、馬連2320円となっており、「ステファノフ」にフォーカスすれば「距離実績」「得意の叩き2走目」「安定した末脚」の結果を考察すれば、問題なく抑えられる目であったため、今回の出走馬についても同様に出走データを分析すれば、正攻法でアプローチ出来るものと考えております。



脚質、4角ポジションからの傾向です。道中のペースで様々なパターンが出てくるトリッキーな傾向ですが、データ上から客観視すれば、先行有利といえそうです。勝ちタイムは1分59秒前後、後半5ハロンが速くなる傾向にあり、上がり3ハロンは33秒台後半くらいの脚がないと、差し馬には厳しいレースかもしれません。確たるペースメーカーがいるケースでは、比較的予想し易いレースと思われますが、不在時は2016年「アンビシャス」のような道中2番手から上がり3ハロン33.4秒で優勝したレースのように、直線ヨーイドンの混戦模様となることも予測され、各馬の距離実績データは、詳細まで押さえておく必要がありそうです。


最後に各年ごとのレースタイムより、展開分析、及び考察をしてみたいと思います。全体の傾向としては、勝ちタイムが1分59秒前後、ペースにもよりますが、恐らく前半61秒前後、上がり3ハロン全てが11秒台ラップと2016年のような、上がり勝負を予測しています。恐らく今年のペースメーカーは「ヤマカツライデン」で、僚馬「ヤマカツエース」にどのような競馬をさせようとしているのか、詳細はわかりませんが、少なくとも極端なハイペースにはしないものと推測しております。また、今週よりBコース使用、先週より天候が安定していることから、よりその傾向が強いのではないかと予測し、1800m、2000m戦の道中のポジション、過去に計上している上がり3ハロンのデータ、もしくは同コースに於ける出走データがあれば、それらを再重要視した上で結論付けることが、最良と考えております。また、仮に前半1000mのタイムが60秒前後になったとしても、同レースでの瞬発力は大きな武器となるため、まずは、瞬発力勝負の傾向が強かった2013年、2016年のデータを参考に、各馬のピックアップデータより結論を出したいと思っております。

砂短(satan)
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