■第161回 天皇賞(春)(GⅠ)  ※中央競馬重賞レース予想 ※Twitterプレゼント企画当選者限定公開

■天皇賞(春)
天皇賞(春)は、京都競馬場・芝3200メートルを舞台に古馬最高の栄誉を懸けて争われる、長い歴史と伝統を誇る競走である。

■天皇賞の前身
1905年(明治38年)の5月6日に横浜の日本レースクラブが、明治天皇から「菊花御紋付銀製花盛器」を下賜されたことにより創設した「エンペラーズカップ」が天皇賞の前身。翌1906年(明治39年)には東京競馬倶楽部にも御賞典が下賜され、その後、阪神、福島、札幌、函館、小倉の計7つの競馬倶楽部で「帝室御賞典競走」として行われるようになった。

■第1回
1936年(昭和11年)に「日本競馬会」が設立されて、翌1937年(昭和12年)に各競馬倶楽部が「日本競馬会」に統合されたのを機に、「帝室御賞典競走」は春が阪神、秋が東京と、東西で年2回開催される現在のスタイルとなり、同年の秋のレースが第1回の天皇賞とみなされている(東京競馬場・芝2600メートルで開催)。その後、第2回の1938年(昭和13年)春は阪神競馬場・芝2700メートルで、3歳以上の馬によって争われ、第3回の同年秋からは、「4歳以上、芝3200メートル」の競走条件となり、能力検定競走として非公開で行われた1944年(昭和19年)春まで「帝室御賞典競走」の名称で行われていた。

■戦争による中断と再開
1944年(昭和19年)秋から戦争の影響で中断されたが、戦後の1947年(昭和22年)春に「平和賞」の名前で復活したのち、同年秋から現在の「天皇賞」に改称され、春は京都競馬場、秋は東京競馬場で開催されることになった。

■競走条件の変遷
1981年(昭和56年)春に“勝抜制”が廃止されて、過去の優勝馬にも出走権が与えられるようになった。これまで、タマモクロス(1988年春・秋)、スーパークリーク(1989年秋、1990年春)、メジロマックイーン(1991・1992年春)、ライスシャワー(1993・1995年春)、スペシャルウィーク(1999年春・秋)、テイエムオペラオー(2000年春・秋、2001年春)、シンボリクリスエス(2002・2003年秋)、メイショウサムソン(2007年春・秋)、フェノーメノ(2013・2014年春)、キタサンブラック(2016年春、2017年春・秋)の10頭が2回以上天皇賞を優勝している。

長年、「4歳以上、芝3200メートル」という条件で行われていた天皇賞であるが、1984年(昭和59年)の競馬番組の変革により、秋は距離を芝2000メートルに短縮し、さらに1987年(昭和62年)から秋の天皇賞には3歳馬が出走できるように条件が変更された。これにより、春は4歳以上のステイヤー日本一を決めるレース、秋は3歳以上の中距離ナンバー1決定戦と、その性格が明確に分けられた。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

京都11R
第161回 天皇賞(春)◎的中
砂短(satan)

京都 4歳上 GⅠ
11R 第161回 天皇賞(春)
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182 ①モズベッロ
143 ②エタリオウ
176△③トーセンカンビーナ
180 ④ダンビュライト
177△⑤ミッキースワロー ※3着
189△⑥スティッフェリオ ※2着
147△⑦ユーキャンスマイル 
149 ⑧キセキ
215△⑨ミライヘノツバサ
143 ⑩メロディーレーン
177 ⑪メイショウテンゲン
157 ⑫シルヴァンシャー
127 ⑬ハッピーグリン
200◎⑭フィエールマン ※1着
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※上記左列の数値は砂短指数(参考データ)
※印・予想ファクター・砂短指数についてはこちら

展開で多少の異なりはあるものの、基本的にはラスト4ハロンは11秒LAPを刻むロングスパートの耐久レース。
順調さを欠けば通用しない伝統の一戦です。
人馬予定通り、万全のこの馬にフォーカスです。

砂短(satan)の◎本命馬は「フィエールマン」。砂短指数2位、能力指数は1位です。

ポテンシャル、実績は下馬評通り破格。
対戦した相手、レースレベル、実績はデータからも抜けました。
能力スコアは現役トップレベルでGⅠ勝負けの水域。
コース、距離適正も父母系共に強力に補完。実績もあり、プラス要素。
問題なく連軸推奨といたします。

また、人気の一角「ユーキャンスマイル」は急遽の乗り替わりが大きなマイナス要素。
流れは勝負のつきもの。浜中騎手にとってはチャンスと良い方向でも捉えられますが、客観視すれば同馬にとってマイナスはあってもプラスは無し。
1段評価を下げて2列目評価です。

「キセキ」は指数評価11位。平成の盾男へバトンタッチも、川田騎手からの乗り替わりはこちらもマイナス要素。
スコアにすれば予測連対率10%程度減、こちらは無印といたします。

推奨馬の予測勝率29%、予測連対率36%とやや低め。
予測回収率は51%と妙味薄の見解です。
指数傾向からの馬券セオリーは、単勝、馬連、馬単、三連単複がおススメです。

その他馬券圏内は「トーセンカンビーナ」「ミッキースワロー」「スティッフェリオ」「ユーキャンスマイル」「ミライヘノツバサ」で、それぞれ連下の判断です。
買い目につきましては以下掲載いたしますので、よろしければ参考にしてみてください。


【単勝】
1頭目 

【馬複/馬単】
1頭目 ⑭
2頭目 ③⑤⑦⑨

【三連単複】
1頭目 
2頭目 
3頭目 ③⑤


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