■第24回 秋華賞(GⅠ) ※中央競馬重賞レース予想

本競走は、1996年に新設された3歳牝馬限定のGⅠ競走で、創設以来、京都競馬場・芝2000メートル(内回り)で行われている。従来、桜花賞・オークスに続く牝馬三冠レースとしてエリザベス女王杯が設けられていたが、1996年にエリザベス女王杯が古馬に開放され3歳以上馬による競走となったため、新たな3歳牝馬限定のGⅠ競走として設立された。

10月に開催される本競走からは、11月のエリザベス女王杯へ向かう馬も多く、牝馬チャンピオン決定戦ともいうべきエリザベス女王杯に向けての前哨戦としての意味合いも持っている。秋華賞・エリザベス女王杯を連勝した馬は、2002年のファインモーション、2007年のダイワスカーレット、2013年のメイショウマンボの3頭のみである。

競走名の「秋華」は、中国の詩人である杜甫や張衡が文字通り「あきのはな」として詩のなかで用いた言葉である。「秋」は大きな実りを表し、「華」には名誉・盛り・容姿が美しいという意味が込められている。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

京都11R
第24回秋華賞(GⅠ)
砂短(satan)

東京
11R
第24回秋華賞(GⅠ)
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181 ①ダノンファンタジー
195 ②メイショウショウブ ※出走取消
184△③ブランノワール
168 ④トゥーフラッシー
190△⑤クロノジェネシス ※1着
181 ⑥ローズテソーロ
205△⑦ビーチサンバ ※5着
186 ⑧カレンブーケドール ※2着
161△⑨シャドウディーヴァ ※4着
161 ⑩シェーングランツ
184 ⑪フェアリーポルカ
149 ⑫レッドアネモス
176 ⑬サトノダムゼル
206◎⑭シゲルピンクダイヤ ※3着
175 ⑮コントラチェック
188△⑯パッシングスルー
200△⑰エスポワール
171 ⑱シングフォーユー
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※上記左列の数値は砂短指数(参考データ)
※砂短指数についてはこちら

1996年に新設された本競走も24回目。3歳牝馬3冠レース最終戦です。
3冠最終戦がエリザベス女王杯(GⅠ)の時代からクラシックレースとは何ぞやと何回答えたことか分からない程、そのような方とは一緒に競馬をしたくない時期でもあります。
どの競馬初心者本にも書いてあると思いますから、聞く前に最低限GⅠ競走の歴史程度は学習して欲しいものです。
どうでも良い私事はさておき、レース予想の本題に入りますが、台風の影響で12日の馬場コンディションは芝・ダート共に不良。
12日行われた芝レースのLAPは全く参考にならず、適正重視へスライドの方向。
やはり走法と血統へファクターは偏って行くのでしょうか。

砂短(satan)の◎本命馬は「シゲルピンクダイヤ」。砂短指数1位、能力指数は4位です。
春の2冠は皆勤。勝ち星も未勝利1勝のみも、チューリップ賞GⅡ2着、桜花賞GⅠ2着は確実に実績上位。
能力指数比較からも春先から古馬準オープン妥当を示しており、叩き良化の体質からも今回は力が入ります。
ダイワメジャー産駒による距離不安。気性にも難があるため、いつもながら不思議と人気が出ないのも同馬の特長になります。
但し、今回は長距離輸送もない関西圏のレース。ポテンシャルを発揮すれば間違いなく勝負けの能力だけに妙味十分の見解です。
コース、距離適正はメンバー中1位、データ上の後押しも十分。連軸推奨といたします。

現在1番人気の「ダノンファンタジー」。実を取った前走は◎、本番無印は既定路線。
最内枠、馬場に泣かされる一番の口とみて推奨外といたします。

推奨馬の予測勝率は8%、予測連対率19%と軸馬としての信頼度は低め。
予測回収率は26%と、妙味無しの試算ですが、実際は前日8番人気と妙味有りです。
指数傾向からのおすすめ馬券は馬複。3連系は1軸三連複がおすすめです。

その他馬券圏内は「ブランノワール」「クロノジェネシス」「ビーチサンバ」「シャドウディーヴァ」「パッシングスルー」「エスポワール」で、少々手広くなりましたがそれぞれ連下の判断です。
買い目につきましては以下掲載いたしますので、よろしければ参考にしてみてください。


【馬連】
1頭目 ⑭
3頭目 ③⑤⑦⑨⑯⑰

【三連複】
1頭目 ⑭
3頭目 ③⑤⑦⑨⑯⑰
3頭目 ③⑤⑦⑨⑯⑰

【三連単】
1頭目 ⑭
3頭目 ③⑤⑦⑨⑯⑰
3頭目 ③⑤⑦⑨⑯⑰


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