■第61回 宝塚記念(GⅠ) ※中央競馬重賞レース予想 ※Twitterプレゼント企画当選者限定

年末の総決算ともいえる「有馬記念」と同様に、上半期の締めくくりのレースとして、出走馬をファン投票で選出するレースを設け、関西地区の競馬を華やかに盛り上げようという趣旨から、1960年に創設されたのが「宝塚記念」である。第1回は、3歳以上・馬齢重量の条件で、阪神競馬場の芝1800メートルで行われた。距離については、翌1961年から2000メートルに、さらに1966年に現在の2200メートルに延長された。その後、開催時期の変更に伴い、1968年から4歳以上となっていた出走資格が、1987年に再び3歳以上に戻された。

レース名の「宝塚」とは、兵庫県南東部に位置する宝塚市のことを指す。宝塚市は、本競走が行われる阪神競馬場の所在地であり、「宝塚歌劇団」をはじめとした文化施設が数多く存在している。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

阪神11R
第61回 宝塚記念(GⅠ)


砂短(satan)
※上記左列の数値は砂短指数(参考データ)
印・予想ファクター・砂短指数についてはこちら

レース史上最多となるGⅠ馬8頭は、間違いなくコロナ騒ぎでの国内戦専念が要因。
私が実際に馬券を買うようになってからも、近年も「宝塚記念」の傾向は異質。
過去10年間の馬連平均配当は5272円、三連単に至っては151335円と、下馬評を裏切る結果を引き継ぐには今年も十分な土壌です。

4角ポケットからスタートし、ゴール前の急坂を2回上るコース。1コーナーから2コーナー、バックストレッチまではほぼ平坦も、3コーナーの途中から4コーナー、再び直線の半ばまで緩やかに下る息の入り難いコース。そしてラストには2回目の急な上り坂が待ち受ける。
脚もため難く、時期的な馬場状態も手伝い、兎に角タフなレース。

2015年「ラブリーデイ」が勝ったレースが顕著な後傾LAPも、「キセキ」がいる以上、極端な出遅れが無い限りは叶わぬ展開。
極端な上り勝負は今年も無いとみるのが妥当です。

「メジロライアン」「メジロパーマー」が勝った時に、その異質さは理解。
十二分にタフな消耗戦も視野に、的中をお届けしたいと思います。

◎本命馬は「ラッキーライラック」。砂短指数2位、能力スコアは1位です。
現時点での最大パフォーマンスは、「アーモンドアイ」クラスの領域には入れないものの、常に手前付近の領域で成長を続ける安定度は好感が持てます。
エリザベス女王杯で魅せた上り32.8秒も目立ちますが、トップスピードより、真骨頂は4ハロン11秒台で走るスピードの持続。
「キセキ」が自分のペースに持ち込み、「サートゥルナーリア」「ブラストワンピース」が下げる形になれば、展開の後押しも十分です。
前走と同じく日曜-水曜CWで負荷を掛け、臨戦過程も順調そのもの。
コース、距離適正も父母系共に高いレベルでバランスが整った形。
その他減点材料も無く、連軸推奨といたします。

面白いところでは指数5位、能力スコア2位の「ワグネリアン」。
自分の型に持ち込めず善戦続きも、好枠から先手が取れればポテンシャルは衰えていないだけに一発があって良い存在。
ジャパンカップのレースをあと1列前とリクエストは付くものの、内目から極端な主張もなさそうで、ハマる可能性も十分。
短絡的なディープ外しの下馬評心理が働けば、それなりの妙味も期待。予測連対率も37%、こちらも単で狙いたい1頭。

「ラッキーライラック」の予測勝率20%、予測連対率33%とやや低め。
予測回収率は71%と何とも云えない傾向も、割れる公算大で心配の必要はなさそうです。
指数傾向からの馬券セオリーは、単勝、馬連、馬単、三連単複がおススメです。

その他馬券圏内は「グローリーヴェイズ」「サートゥルナーリア」「トーセンスーリヤ」「スティッフェリオ」「クロノジェネシス」「カデナ」で、それぞれ連下の判断です。
買い目につきましては以下掲載いたしますので、よろしければ参考にしてみてください。


【単勝】
1頭目 ⑦⑪

【馬複/馬単】
1頭目 ⑪
2頭目 ③⑤⑥⑦⑮⑯⑰

【三連単複】
1頭目 ⑦⑪
2頭目 ⑦⑪
3頭目 ③⑤⑥⑮⑯⑰


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