■第64回オールカマー(GⅡ) ※中央競馬重賞レース予想

本競走は、出走馬に広く門戸を開けたレースとして1955年に創設された重賞競走で、第1回は4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの条件で中山競馬場・芝2000メートルを舞台に争われた。
1981年に別定重量に変更された後、1984年のグレード制導入に伴いGⅢに格付けされ、距離も芝2200メートル(外回り)に延長された。さらに、1986年から1994年まで負担重量を馬齢に変更のうえ、地方競馬招待競走として行われた。ジャパンカップ出走を目指す地方馬同士の争いが注目を集め、1986年にジュサブロー(愛知競馬)、1991年にジョージモナーク(大井競馬)が勝利を収めている。その後、1995年にGⅡに格上げされ、負担重量も再び別定重量に戻された。
2014年から本競走の優勝馬に天皇賞(秋)の優先出走権が与えられることとなった。

■第64回オールカマー(GⅡ)

砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
砂短(satan)
「アルアイン」「ダンビュライト」「ガンコ」「ショウナンバッハ(△1)」「レイデオロ」「ブラックバゴ(△3)」「エアアンセム(△2)」の7頭です。

【馬連】1軸流し(6点)
1頭目 ②
2頭目 ①③⑥⑦⑩⑪

【三連複】フォーメーション(5点)
1頭目 ②⑦
2頭目 ②⑦
3頭目 ①③⑥⑩⑪

【三連単】フォーメーション(28点)
1頭目 ②⑦
2頭目 ①②⑦⑪
3頭目 ①③⑥⑦⑩⑪


砂短(satan)
伝統の定量戦。
私が競馬を離れている間に天皇賞(秋)GⅠへの優先出走権のおまけまでついているようですが、トライアルというよりは叩き台と呼ぶのに相応しいレースではないでしょうか。
だからこそ紛れがあれば積極的に狙っていけるレースともいえそうです。

既に64回も施行されているレースのためデータ傾向は顕著です。開幕3週目で今週よりCコース使用になりますので豊富なデータより展開も読みやすく、9/22の芝レースを見てみると直線入り口から馬場3分所あたりからが伸びも良さそうで、例年通り高速トラックへの対応力は必至といえそうです。
メンバーを見渡す限り、それなりにコースを得意とする該当馬もちらほらいますが、この時期と冬では勝手が違うため、予想する上で大事なポイントとなりそうです。

過去20年からのデータ傾向では連対分布は9番人気、優勝馬も9番人気以内、1番人気の勝率35.0%、連対率は55.0%となっています。
2番人気の連対率も40.0%、3番人気、4番人気もそれぞれ35.0%、30.0%と人気サイドでの決着が多いことを示唆していますが、2013年「ヴェルデグリーン(9番人気)」や2004年「トーセンダンディ(9番人気)」の優勝もあるように押し出された上位人気であった場合は、コース巧者の台頭もあるようです。
但し、今年のように確たるGⅠ馬が揃った場合には期待するのは少々難しい注文かも知れません。

平均馬連配当は2091.1円。略額面通り捉えて、手を出す場合は買い目も絞る必要があります。
また、単複、3連系馬券も視野に該当馬を絞った後に回収シュミレーションをしてみることもおすすめいたします。

最後に砂短(satan)の◎本命馬になりますが「ダンビュライト」を推奨いたします。
恐らく展開、馬場、コース全てがこの馬に味方しそうで、番手から上がり34秒前半くらいで後ろを完封出来るのではないでしょうか。
展開次第ではブラックバゴまで連対圏内と見ていますので、買い目についてもよろしければ参考にしてみてください。

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