1953年に、4歳（現3歳）馬によるハンデキャップの重賞競走「神戸杯」として創設されたのが本競走の前身で、阪神競馬場・芝2000メートルを舞台に行われた。その後、距離は幾度か変更されたが、レース名が現行の「神戸新聞杯」に改称された1972年以降、2006年まで芝2000メートルで行われた。また、負担重量も幾度か変更された後、2003年以降は馬齢重量で行われている。
1984年にグレード制が導入され本競走はGⅢに格付けされたが、1987年にGⅡへ格上げされた。また、1995年からレース名に（菊花賞トライアル）が付けられた。現在は3着までの馬に菊花賞の優先出走権が与えられている。2000年の番組改定により京都新聞杯が5月に移設されたことに伴い、関西圏で唯一の菊花賞トライアルとなったため、有力馬が本競走を秋の始動戦に選ぶようになった。その後、2006年の阪神競馬場の馬場改修により外回りコースが新設されたため、本競走は2007年から芝外回りコースの2400メートル（直線距離476.3メートル:Bコース使用時）を舞台に争われている。
■第66回神戸新聞杯（GⅡ）
砂短（satan）の推奨馬は以下の通りです。
【馬連】1軸流し（2点）
1頭目 ⑧
2頭目 ②③
【三連複】フォーメーション（4点）
1頭目 ⑧
2頭目 ③
3頭目 ①②④⑥
【三連単】フォーメーション（16点）
1頭目 ③⑧
2頭目 ②③⑧
3頭目 ①②④⑥
2007年から芝外回りコースの2400メートル施行からのデータ傾向では連対分布は8番人気、優勝馬は7番人気以内、1番人気の勝率63.6%、連対率は81.8%と驚異的な数値となっています。
優勝馬は2009年「イコピコ（7番人気）」以外は全て3番人気以内で、人気の信頼度は非常に高いレースといえます。
過去のレース展開も基本後傾LAPにはなりますが、消耗戦になることは少なく逃げ有り差し有りの展開不問で強い馬がその通り期待に応えるレース傾向です。
平均単勝配当469.1円、平均馬連配当1771.8円。そしてこの原稿を書いている時点の「ワグネリアン」「エポカドーロ」の馬連オッズが2.9倍。
この時点で馬連1点以外はアウト確定です。
また、砂短（satan）の◎本命馬は「エポカドーロ」になりますが「エタリオウ」「ワグネリアン」「ステイフーリッシュ」も、このレースに限っては決定的な差はないと考えております。
データ傾向についてもあまり面白いデータが無いのと、恐らく探したところで指数が示す結果を覆すことが出来ないと判断し、上記買い目を結論として推奨とさせていただきます。正直、面白い予想結果を出す事は出来ませんでしたが、よろしければ参考にしてみてください。
