■第52回スプリンターズステークス(GⅠ) ※中央競馬重賞レース予想

本競走は、1967年に4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの条件で中山競馬場・芝1200メートルを舞台に創設され、当時4歳(現3歳)以上の馬が出走できる唯一のスプリント重賞だった。1984年のグレード制導入に伴い本競走はGⅢに格付けされ、開催時期を3月に移し、京王杯スプリングCと共に安田記念のステップレースに位置付けられた後、1987年にGⅡへ格上げされた。その後、1年を締めくくるスプリント系の大レースを開催しようとする機運が高まり、1990年にGⅠに格上げされ、開催時期も有馬記念の1週前となった。さらに、2000年にスプリント競走体系が整備されたことにより、初秋の中山開催の最終週に開催時期が繰り上げられた。以来、秋競馬最初のGⅠレースとして定着している。

■第52回スプリンターズステークス(GⅠ)

砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
砂短(satan)
「ワンスインナムーン」「アレスバローズ」「ファインニードル」「レッツゴードンキ(△1)」「ナックビーナス」「ラッキーバブルズ(△3)」「レッドファルクス(△2)」の7頭です。

【馬連】1軸流し(7点)
1頭目 ⑧
2頭目 ③⑤⑦⑩⑫⑭⑯

【三連複】フォーメーション(20点)
1頭目 ⑧
2頭目 ③⑤⑫⑭⑯
3頭目 ③⑤⑦⑩⑫⑭⑯

【三連単】フォーメーション(30点)
1頭目 ⑧
2頭目 ③⑤⑫⑭⑯
3頭目 ③⑤⑦⑩⑫⑭⑯


砂短(satan)

2000年のスプリント競走体系が整備されたあとに秋競馬最初のGⅠレースとして定着しているレースになりますが、砂短(satan)にとっては有馬記念前週のイメージしかない同レース。
スプリンターズステークスGⅠが秋競馬になって20年近く経つのに植付けられた記憶というものはなかなか変えられないものです。

思い起こせば・・・競馬の「けの字」も知らない頃は毎週にように競馬場へ通い、12月の中山開催ともなれば有馬記念GⅠの指定席を得るため土日両日指定席に座り、このスプリンターズステークスを見るというよりは全て有馬記念GⅠの指定席抽選を受けるためと、なんだか勿体ないことをしていたなと今更ながら当時の自分に呆れてしまいます。
また、4000勝リーチになった若かりし武豊騎手が「バンブーメモリー」で勝った勇姿も見たとか見ていなかったとか。
残った記憶はデルマークラブ所有馬の「リンドホシ」が敗れ馬券がハズレたこと。きっと朝早く並んだせいか指定席で寝ていたのでしょう。
これも勿体ない話です。

あれから四半世紀以上、自宅指定席で観る今年のスプリンターズステークスGⅠは如何なものでしょうか。
大まかなデータ傾向は新聞等で見飽きたと思いますので砂短(satan)の見解と推奨馬をメインに書いていきます。
2000年からの平均単勝配当2343.9円、平均馬連配当4782.8円で単勝配当のわりに馬連配当がついていません。上位人気馬の連対率が高いため、人気馬-人気薄の構図が要因であることは容易に推測されるのではないでしょうか。
馬券セオリーもそのままで、上位人気馬から薄めまでで問題ありません。

そして砂短(satan)の◎本命馬は「ファインニードル」。こちらも実績については説明不要でしょう。
前走も◎で推して順当勝ち。特筆した「末脚」や「トップスピード」「切れ」は無いのですが、総合力で今や世代最強のスプリンターの認識です。
能力指数のポテンシャルの他、中山芝1200mCコースのペースや展開はこの馬の総合力が活きるとみました。
その他では「ナックビーナス」の前走がこのコース向きの勝ち方で人気次第では面白そうなのと「レッツゴードンキ」は逆に昨年のレース展開は望めないと見ています。よろしければ参考にしてみてください。

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※記事は武豊騎手4000勝記録達成以前に書かれたものです。
武豊騎手おめでとうございます

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