■第54回京王杯2歳ステークス(GⅡ) ※中央競馬重賞レース予想

本競走は、2歳重賞競走の最高峰である阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティSの両GⅠへの前哨戦に位置付けられている。現在行われている2歳馬限定の重賞競走としては3番目の歴史を持ち、1965年に「京成杯3歳ステークス」の名称で創設された。創設当初は中山競馬場・芝1200メートル(外回り)を舞台に行われていたが、1980年に東京競馬場・芝1400メートルに変更された。また、1984年のグレード制導入によりGⅡに格付けされ、1998年にレース名が「京王杯3歳ステークス」に改称された後、2001年の馬齢表示の国際基準への変更に伴い現在の名称「京王杯2歳ステークス」となった。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

■第54回京王杯2歳ステークス(GⅡ)

砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
砂短(satan)
「ファンタジスト」「ココフィーユ」「シングルアップ(△1)」「アウィルアウェイ」「アスターペガサス」の5頭です。
※△1は推奨はいたしますが、砂短(satan)の買い目には入りません。


【馬連】1軸流し(3点)
1頭目 ⑤
2頭目 ①③⑦

【三連複】フォーメーション(3点)
1頭目 ⑤
2頭目 ①③⑦
3頭目 ①③⑦

【三連単】フォーメーション(6点)
1頭目 ⑤
2頭目 ①③⑦
3頭目 ①③⑦


砂短(satan)

54回の歴史ある2歳戦。歴代の勝ち馬をみてみると歴史の割りにはミドルディスタンス以上のチャンピオンホースの輩出はありません。
目立つところと云えば2012年2着の「ラブリーデイ」くらいのもので、将来的にはスプリント路線、マイル路線を歩むであろう馬達が中心となるレースといったところでしょうか。
近年では2016年2着の「レーヌミノル」が桜花賞馬になったこともあり、現状のポテンシャルだけではなく、将来性のファクターを加えてもいいのかもしれません。

2001年からの馬券傾向としては連対分布は14番人気以内、優勝馬も14番人気以内となっていますが、平均単勝配当1402.5円、平均馬連配当5140.0円となっており、比較的人気サイドから紐荒れ傾向程度に捉えたほうが良さそうです。
基本的には5番人気以内の決着が多いため、過度な穴狙いは危険です。確たる軸馬がいれば流し、該当馬が絞れればBOXが的中への効果的なアプローチと云えそうです。

そして砂短(satan)の◎本命は「アウィルアウェイ」。砂短指数も1位でポテンシャル的にも祭冠に1番近いと思っています。母系のキングカメハメハよりトキオリアリティ色の方が強く出ているイメージで、距離的にも合っていそうで、ジャスタウェイでどれくらい距離の融通が利くのかは楽しみなところではあります。
砂短(satan)は血統論者ではないため、予想ファクターには加えませんが、能力データからも2歳重賞レベルの及第点には届いており、問題なく軸といたします。
指数2位の「ファンタジスト」も能力データは前者と双璧ですが、距離的なバックボーンは完全なスプリンター血統で、現状のレース振りもそれらを伺わせていることから1ハロン延長が気になるところではあります。有力候補ではありますが、連下が妥当と判断しました。
その他面白そうなところでは「ココフィーユ」と「アスターペガサス」。前者は初戦の中山マイル戦を2着、2戦目の同コースを完勝で、さらなる前進が期待出来ます。
瞬発力勝負は未知数ですが面白い1頭だと考えています。また後者は1200mを連勝、前走は重賞勝ちで母系からはダート色が強いものの距離延長は問題なく、父Giant’s Causewayは2009年の優勝馬「エイシンアポロン」も輩出しており、このレースにはもってこいの血統と云えそうです。何れにしても両馬ともに上位馬との能力は拮抗しており、前述4頭で馬券になる確率は高そうです。
上記を中心に買い目をまとめてみましたので、よろしければ参考にしてみてください。

※参考データ 砂短(satan)指数

東京
11R 京王杯2歳ステークスGⅡ
——————–
290 ⑤アウィルアウェイ
284 ①ファンタジスト
271 ④シングルアップ
269 ⑦アスターペガサス
261 ③ココフィーユ
——————–
249 ⑥カルリーノ
231 ②メイショウオニテ
——————–
・・・・・・

参考になったボタン♪

コメントを残す