■第18回JBCクラシック(JpnⅠ) ※中央競馬重賞レース予想

JBC競走は、本家アメリカのブリーダーズカップ(ブリーダーズカップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップス)に範を取りながら、将来的にはダートの各カテゴリー(年齢、性別、距離など)のチャンピオン決定戦とすべく、2001年に創設され、ダート競走の魅力の向上を通じて、地方競馬の振興及び軽種馬生産の振興を目指すという理念のもと、地方競馬場の持ち回りにより行われてきた。創設当初はスプリントとクラシックの2レースが行われていたが、2011年にレディスクラシックが新設され、現在は同日に3レースが行われている。
なお、中央競馬・地方競馬を通じて行われているダートグレード競走の魅力を広く知ってもらうため、2018年はJRAで開催することとなり、第5回京都競馬第2日に3競走(スプリント、クラシック、レディスクラシック)が行われる。
2001年の第1回JBCクラシックは、大井競馬場ダート2000メートルで行われ、JRA所属のレギュラーメンバーが優勝した。2018年は京都競馬場のダート1900メートルで行われる。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

■第18回JBCクラシック(JpnⅠ)

砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
砂短(satan)
「センチュリオン(△1)」「サンライズソア(△3)」「サウンドトゥルー」「ケイティブレイブ」「ノンコノユメ(△2)」「テイエムジンソク」「アポロケンタッキー」の5頭です。

【馬連】2軸流し(9点)
1頭目 ⑧⑩
2頭目 ①④⑦⑩⑫

【三連複】フォーメーション(14点)
1頭目 ⑧
2頭目 ①⑦⑩⑫
3頭目 ①④⑦⑨⑩⑫

【三連単】フォーメーション(20点)
1頭目 ⑧
2頭目 ①⑦⑩⑫
3頭目 ①④⑦⑨⑩⑫


砂短(satan)

アドマイヤドンは2002~2004年に3連覇、タイムパラドックスは2005、2006年に2連覇、ヴァーミリアンは2007~2009年に3連覇、スマートファルコンは2010、2011年に2連覇、コパノリッキーは2014、2015年に2連覇、武豊騎手が8勝、松田博資元調教師が5勝と18回の歴史の中で中央勢が常にやり放題のレースです。
恐らく今年も変わらぬ傾向と思われ、素直に指数上位から取ってみたいと思います。
念のため能力データについても参照し、過去傾向は度外視で予想して参ります。

そして砂短(satan)の◎本命は「ケイティブレイブ」。砂短指数は2位で僅差も、能力データは高いレベルで、ここ1年崩れがなく安定した連軸候補です。
また、脚質も展開に左右されない自在性もあり、福永騎手のファクターを除けば間違いなくこの馬が祭冠に1番近いと判断しました。
「アポロケンタッキー」は砂短指数1位も前走休み明けの「ケイティブレイブ」を敗れなかったのは残念です。日本テレビ盃は「ケイティブレイブ」を破るとしたらここと渾身の◎でしたが、モレイラ騎手起用でも振り切られるのを見ると1枚は格下と能力データ通りの評価が妥当と判断しました。迷わず連下といたします。

その他では「ケイティブレイブ」の後に何を取るかが問題ですが、砂短指数上位の「サウンドトゥルー」「テイエムジンソク」が面白いところで、前者は展開に注文が付きますが終いは脚を使ってくる傾向があるので流れ次第で、特に3連系馬券には押さえが必要と考えています。また、後者は昨年の今頃を考えれば十分ここでも勝負け出来る実力があり、大きく能力落ちも見られないことから十分にチャンスはあるとみています。有力な連対候補としてあげておきます。

「オメガパフューム」はレコードだけを見れば優等生そのもので、世代レベルの話をすれば完全に人気先行。ピークの能力比較でも「センチュリオン」と変わらないためオッズによっては外す方向で考えています。いわゆる危険な匂いがすると云ったところでしょうか。
現状の能力比較データからもここで勝負けするレベルのレースは皆無のため、ここは軽視。推奨馬より除外いたします。
最後にフェブラリーステークスGⅠで◎を打って今年は期待していた「ノンコノユメ」ですが、若干の能力低下と、この京都で勝つシュミレーションが出てきません。
好調な内田騎手がどんな競馬を見せてくれるか期待感はありますが、念のため押さえる程度で今回は3着候補の評価といたします。
よろしければ参考にしてみてください。

※参考データ 砂短(satan)指数

京都
11R  JBCクラシック(JpnⅠ)
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298 ⑫アポロケンタッキー
297 ⑧ケイティブレイブ
281 ⑦サウンドトゥルー
271 ⑩テイエムジンソク
266 ④サンライズソア
263 ⑭オメガパフューム
245 ①センチュリオン
206 ⑨ノンコノユメ
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