■第23回武蔵野ステークス(GⅢ) ※中央競馬重賞レース予想

1996年に4歳(現3歳)以上・別定の条件で新設された重賞競走で、創設当初は5月に東京競馬場・ダート2100メートルで行われていた。2000年にダート競走体系の整備が進められ、ジャパンカップダート(2014年よりチャンピオンズCに改称)が新設されたことに伴い、開催時期を秋の東京開催に移設したうえ、距離をダート1600メートルに短縮して行われることになり、ジャパンカップダートの前哨戦に位置付けられた。なお、2014年から本競走の優勝馬にチャンピオンズCの優先出走権が与えられることとなった。
武蔵野は、東京都と埼玉県にまたがっている洪積台地。また、東京都中央部の市。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

■第23回武蔵野ステークス(GⅢ)

砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
砂短(satan)
「クインズサターン(△3)」「サンライズノヴァ(△2)」「ユラノト」「ナムラミラクル」「グレンツェント」「メイショウウタゲ」「インカンテーション(△1)」の7頭です。

【馬連】2軸流し(11点)
1頭目 ⑦⑩
2頭目 ③④⑩⑪⑬⑯

【三連複】フォーメーション(5点)
1頭目 ⑦⑩
2頭目 ⑦⑩
3頭目 ③④⑪⑬⑯

【三連単】フォーメーション(25点)
1頭目 ⑦⑩
2頭目 ③④⑦⑩⑪⑬⑯
3頭目 ⑩⑪⑬


砂短(satan)

同競馬場1600m施行後2000年からのデータより連対分布は11番人気、1番人気の勝率23.5%、連対率47.1%となっていますが、優勝馬は9番人気以内で、GⅢのダート戦としてはさほど荒れていない傾向です。
平均単勝配当1261.8円、平均馬連配当5143.5円となっており、5番人気以内を連軸に薄めまでが現実的と云えそうです。
3連系は3着馬が15番人気まで及ぶため、3着馬は総流しレベルの点数が必要です。手を出すのは非現実的と云えそうです。

砂短(satan)の◎本命は「ユラノト」。
6月の麦秋ステークス(1600万下/東京ダート1400m)、7月のマリーンステークス(オープン/函館1700m)を1番人気で快勝。
成長力は微妙な血統ではありますが、能力データからは既にGⅢレベルには達しており、もう1ランク上がるようであれば今後も楽しみな1頭です。
有力馬が極端な脚質が揃っただけに、自在性のある脚質も魅力です。砂短指数からも能力を発揮する可能性も高く、これを連軸といたします。

砂短指数2位の「クルーガー」はダートデビューで2着、2戦目のダートコースで優勝、2着馬がアポロケンタッキーであることから穴馬として浮上しています。
パフォーマンスを発揮する可能性は十分ありますが、現実は芝でのレースは頭打ち、1年以上も勝ち星が無く、能力データの成長曲線は右肩下がりとピークを過ぎたことを伺わせます。
クラブ所属馬で、もう少し走らせたいといったところが本音で、石川騎手起用あたりが勝負度合いも低く、陣営も半信半疑といったところが妥当な線ではないでしょうか。
迷わず推奨馬より除外いたします。

その他では砂短指数3位の「ナムラミラクル」。能力データからも既に重賞レベルで非の打ち所はないのですが、いかんせんルメール騎手人気が相変わらず先行で、馬券的妙味は薄いといったところです。但し、他の有力馬が後方待機に偏ったこともあり、楽にレースを運べる可能性も高く、逆らう理由が見当たらないことから、こちらをもう一軸に取りたいと思います。

砂短指数4位の「グレンツェント」は能力データからみても2016年から大きな変動は無く、着順は付いてきていないものの近3走は1秒以内で大崩れはありません。
衰えの所見は見当たらず、戦った相手を考えれば軽視は禁物です。10ヶ月明けにはなりますが調教過程は十分で、いきなりでも面白い存在です。
砂短指数からの傾向偏差は確実に上位に傾いているため、どこから入っても良さそうなデータではありますが、展開シュミレーションからは4角団子状態が高い確率で予測されるため、ポジションによって後方組は前が詰まるなど、従来のパフォーマンスを発揮出来ないことが高確率でありそうです。

展開を加味した推奨買い目を掲載いたしますので、よろしければ参考にしてみてください。

※参考データ 砂短(satan)指数

東京
11R 武蔵野ステークス(GⅢ)
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300 ⑦ユラノト
291 ⑫クルーガー
278 ⑩ナムラミラクル
264 ⑪グレンツェント
264 ⑬メイショウウタゲ
253 ⑯インカンテーション
223 ⑮ウェスタールンド
222 ③クインズサターン
212 ④サンライズノヴァ
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