■第23回東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ) ※中央競馬重賞レース予想

1966年に創設された3歳(現2歳)のオープン特別「東京3歳ステークス」が本競走の前身で、当初は東京競馬場・芝1400メートルで行われていた。1968年に「府中3歳ステークス」へ改称され、1984年に距離を400メートル延長し芝1800メートルに改められてからは、翌年のクラシック路線に向けた3歳(現2歳)馬の距離適性を占うレースとして定着している。その後、1996年に3歳(現2歳)重賞競走の整備が図られたことに伴い、本競走は重賞(GⅢ)に格上げされた。また、1997年に「東京スポーツ杯3歳ステークス」へ改称されたのち、2001年には馬齢表示の国際基準への変更に伴い、現名称の「東京スポーツ杯2歳ステークス」へと改められた。本競走で上位に入った馬は翌年のクラシックレースでも活躍を見せており、大レースへの登竜門として大きな注目を集めている。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

■第23回東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)

砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
砂短(satan)
「ニシノデイジー」「カテドラル(△2)」「アガラス(△3)」「ヴァンドギャルド」「ヴェロックス」「ダノンラスター(△1)」「ルヴォルグ」の7頭です。

【馬連】1軸流し(6点)
1頭目 ⑦
2頭目 ②③④⑤⑨⑮

【三連複】フォーメーション(15点)
1頭目 ⑦
2頭目 ②③④⑤⑨⑮
3頭目 ②③④⑤⑨⑮

【三連単】フォーメーション(30点)
1頭目 ⑦
2頭目 ②③④⑤⑨⑮
3頭目 ②③④⑤⑨⑮


砂短(satan)
昨年はダービー馬「ワグネリアン」が優勝したように、単に完成度だけでは通用しないレースで、血統背景や将来性も視野に入れた予想が必要です。
砂短指数に加え、血統的なバックボーン、能力データを加え予想して参ります。

2001年からの馬券傾向としては連対分布は10番人気以内、優勝馬は9番人気以内で、平均単勝配当748.2円、平均馬連配当2325.6円となっています。
9番人気馬が2007年「フサイチアソート」、2008年「ナカヤマフェスタ」の2頭優勝していますが、共にマイル戦の新馬勝ちで、人気の盲点であったことが起因しています。
また、両馬を除けば優勝馬は全て5番人気以内で、平均配当の側面からも固いレースと云えます。
1番人気馬の勝率52.9%、連対率64.7%となっていますので、確たる人気サイドから10番人気以内の新馬勝ち馬までを流し対象とする買い方が現実的と云えそうです。

砂短(satan)の◎本命は「ヴェロックス」。
砂短指数も1位で能力データ、ポテンシャル的にも全体のレベルは高く、総合評価も1位です。
但し、前走からの上昇度の点では疑問符がつくことと、血統的に成長力未知数のジャスタウェイが不安要素です。恐らくは母がドイツの重賞馬で、まだまだ奥はあると思われ、ルメール騎手へ乗り替わり、もう1段レースレベルが上がるようであれば来年のクラシックも楽しみな1頭ではないでしょうか。
こちらを軸馬として推奨いたします。

次点は「ニシノデイジー」「カテドラル」「ルヴォルグ」と能力データが非常に僅差で非常に悩ましいところです。
過去のレース傾向やペース等からは「ルヴォルグ」の瞬発力を取るのが妥当な線ですが、現在の能力データからは軸で取るには足りないの判断で3頭まとめて連下の扱いといたします。

その他では「ヴァンドギャルド」「ダノンラスター」がデータ傾向より面白そうで、能力データからは及第点。
いかにも東京コース、レース展開がハマりそうで、新馬勝ち馬からはこの2頭を連下候補として推奨いたします。

砂短指数2位の「ナイママ」につきましては早熟傾向の成長曲線と、早い脚が無く持続性のスタミナ勝負も分が悪いと見て馬券圏外の判断です。
個人的には応援したいところではありますが、残念ながら推奨除外といたします。
来年の羽田盃あたりで活躍していることを期待いたします。

推奨買い目については上記まとめてみましたので、よろしければ参考にしてみてください。

※参考データ 砂短(satan)指数

東京
11R 東京スポーツ杯2歳ステークスGⅢ
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312 ⑦ヴェロックス
296 ⑪ナイママ
294 ③カテドラル
275 ⑫ホウオウサーベル
269 ④アガラス
254 ②ニシノデイジー
252 ⑮ルヴォルグ
249 ⑨ダノンラスター
202 ⑤ヴァンドギャルド
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