■第14回ヴィクトリアマイル(GⅠ) ※中央競馬重賞レース予想

従来、優秀な牝馬は早期に引退させて生産界へ戻すべきと考えられていたが、1996年にエリザベス女王杯が古馬に開放され、牝馬重賞競走の増設およびローテーションの整備により、牝馬の競走馬としての価値を高めるとともに、競馬番組の充実が図られてきた。
そして、2006年の番組改定で、春季に4歳以上の牝馬の目標となるGⅠ競走として「ヴィクトリアマイル」が新設された。東京競馬場・芝1600メートルを舞台に、4歳以上の牝馬限定・定量の条件で行われており、“春の女王決定戦”に位置付けられている。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

東京11R
第14回ヴィクトリアマイル(GⅠ)
砂短(satan)

東京
11R
ヴィクトリアマイル(GⅠ)
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196◎①アマルフィコースト
149 ②レッドオルガ
162 ③クロコスミア ※3着
141 ④ノームコア ※1着
163 ⑤メイショウオワラ
175△⑥ラッキーライラック ※4着
160△⑦ミッキーチャーム
183△⑧デンコウアンジュ
177△⑨プリモシーン ※2着
196〇⑩ミエノサクシード
180△⑪アエロリット ※5着
110 ⑫ワントゥワン
144 ⑬サトノワルキューレ
195 ⑭レッツゴードンキ
151 ⑮カンタービレ
157 ⑯ソウルスターリング
163 ⑰サウンドキアラ
165 ⑱フロンテアクイーン
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※上記左列の数値は砂短指数(参考データ)
※砂短指数についてはこちら

昨年度までのデータでは平均単勝配当1406.7円、平均馬連配当12210.8円と額面通り波乱含みのレースです。
上がり3F地点で1.5秒差を差しきった実績は2010年「ブエナビスタ」、2011年「アパパネ」、2016年「ストレイトガール」の3頭で、前目且つ粘り込みを計れるスタミナ兼備の該当馬を探す事が的中への近道かもしれません。
また、今回のヴィクトリアマイルは、人気上位各馬にウィークポイントが多く、馬券の側面からは積極的に高配当を狙っていくべきと判断しています。
昨年度データ考察結果も多少お役に立つ部分はあると思いますので、ご興味のある方は、どうぞご覧ください。

■第13回ヴィクトリアマイル(GⅠ)

2018年5月12日

砂短(satan)の◎本命馬は「アマルフィコースト」。砂短指数1位タイ、能力指数は6位です。
前走、前々走でも対抗〇を打った同馬、13番人気で3着、前走阪神牝馬ステークスも12番人気で2着と、戦績が上がっているにも関わらず、ここへ来ても11番人気と、どこまでも妙味が落ちない仕様です。
スタミナ色豊かな母系も手伝って、前走のマイル戦も問題なくこなしましたが、惜しくも2着。これでデビューから10戦して2勝2着4回、3着3回と勝ち味の遅さを証明した形にもなりました。
0.3秒以上負けたレースが1回と相手なりに走るのも同馬の特長で、息さえ持てばこのメンバーでも通用するポテンシャルはデータからの後押しもあります。
「アエロリット」を筆頭に同型も数頭いますが、自在性で型を持たないのも同馬の強み。緩やかな成長曲線からは、まだまだ奥を感じさせ、祭冠はこのタイミングでも不思議では無いの見解です。
記録したレースでの物理的スピードは先行馬の中でも1位、レコード決着となった本日の京王杯スプリングカップ同様に、父譲りのタイムアタックを大いに期待。連軸推奨といたします。

対抗は砂短指数1位、8位の「ミエノサクシード」。年明け2戦は何れも3着で、人気からはこちらもトーンが上がらないタイプです。
「アマルフィコースト」同様にスタミナ背景に裏打ちされた持続性のスピードは確実にこのコース向きで、能力指数比較からも「アエロリット」には1枚劣るものの、「ラッキーライラック」あたりであれば十分勝負の圏内です。
オッズからは十分採算の範囲とみて、こちらも連軸推奨といたします。

5/10東京5R未勝利、芝マイル戦の勝ちタイムが1分33.6秒。勝馬が2番手から抜け出し、上がり34.2秒で纏めたあたりを見ても早いの一言。ヴィクトリアマイルも例年の如く勝ちタイムは1分32秒以下が妥当の線で、最低限ここをクリア出来ない該当馬は消しの一手で問題ないと見ています。
それらを踏まえたデータ考察結果からは「ラッキーライラック」「ミッキーチャーム」「デンコウアンジュ」「プリモシーン」「アエロリット」が馬券圏内の判断で、それぞれ連下に加え勝負です。
買い目につきましては以下掲載いたしますので、よろしければ参考にしてみてください。


【馬連】
1頭目 ①⑩
2頭目 ⑥⑦⑧⑨⑩⑪

【三連複】
1頭目 ①
2頭目 ⑥⑦⑧⑨⑩⑪
3頭目 ⑥⑦⑧⑨⑩⑪

【三連単】フォーメーション
1頭目 ①
2頭目 ⑥⑦⑧⑨⑩⑪
3頭目 ⑥⑦⑧⑨⑩⑪


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