（オークス）(GⅠ) ※中央競馬重賞レース予想 ※Twitterプレゼント企画当選者限定公開

牝馬クラシックレースの第二弾として行われる優駿牝馬（オークス）は、イギリスのオークスに範をとり創設された競走である。1938年に3歳牝馬限定の重賞競走「阪神優駿牝馬」として創設されたのがその前身で、創設当初は阪神競馬場・芝2700メートルで行われていたが、1940年に2450メートル、さらに1943年に2400メートルへと短縮された。その後、1946年に舞台を東京競馬場に移設したことに伴い「優駿牝馬」に改称され、1965年から（オークス）の副称が付くようになった。開催時期は、創設時から1952年まで秋に行われていたが、1953年から諸外国と同じ春の開催に繰り上げられた。

牝馬クラシックの中で、1600メートルの「桜花賞」が最もスピードのある繁殖牝馬の検定競走であるなら、2400メートルの「オークス」はスピードだけでなくスタミナも兼ね備えた繁殖牝馬を選定するためのチャンピオンレースと言える。競走名の「オーク（Oak）」は、樫を意味する英語。英ダービーの創設者である第12代ダービー卿エドワード・スミス・スタンレーは、樫の森が茂るオークスと呼ばれる土地を所有していた。1779年、彼はエリザベス・ハミルトンと結婚した際に、その記念として競馬を開催することを思い立ち、その中に夫人の希望を入れ、3歳牝馬のレースを行い、これをオークスと名付けたことが由来とされている。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

東京11R
第81回 優駿牝馬（オークス）

東京 3歳 GⅠ
11R　第81回優駿牝馬
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162◎①デゼル
161△②クラヴァシュドール
168　③アブレイズ
168△④デアリングタクト　※1着
169　⑤ホウオウピースフル
154△⑥リアアメリア　※4着
163　⑦ウインマイティー　※3着
150　⑧スマイルカナ
132　⑨インターミッション
171　⑩ミヤマザクラ
162　⑪リリーピュアハート
120△⑫マジックキャッスル　※5着
135　⑬ウーマンズハート
145　⑭フィオリキアリ
130　⑮チェーンオブラブ
169　⑯ウインマリリン　※2着
160△⑰マルターズディオサ
159△⑱サンクテュエール
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※上記左列の数値は砂短指数（参考データ）
※印・予想ファクター・砂短指数についてはこちら

無敗で桜花賞&オークスの二冠制覇は、1957年のミスオンワード以来63年ぶりともっぱら下馬評の話題。
63年ぶりが示す通り、牝馬のGⅠ、近代競馬でどれだけ難しいかを示す形。
「デアリングタクト」は紛れも無く、強いと思うものの、オークス、ましてや今の東京コースをあっさり勝つほどの器には見えないのが正直なところ。
オークスを勝つに辺り、必要なパフォーマンスと資質。
ワンピース足りないと思うだけに、残酷な結果も十分あると考えています。

指数は、1位171～11位159までは僅差の大混戦。
砂短（satan）の◎本命馬は「デゼル」。砂短指数圏外（7位）、能力スコアは2位です。

オークスにはオークスの掟。
63年も無敗の2冠馬が出ていないのにはそれなりに因果。
データからは、このコース向きの展開とポテンシャル。瞬発力よりは、高速トラックを最後まで伸びきる、スタミナに裏打ちされたスピードの持続。
「デアリングタクト」には唯一欠けたピースで、2冠は無いと判断した形です。

ポテンシャルはデビュー前から相応と期待していた同馬。