■第61回阪神牝馬ステークス(GⅡ)※中央競馬重賞レース予想

 

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■第61回阪神牝馬ステークス(GⅡ)

2018年4月5日

終いに良い脚を持った該当馬が多く、データのフィルタリングが利きづらいレースで、取捨選択に時間がかかりましたが、時計、展開シュミレーション上で問題が無く、且つ準オープン優勝からの新興勢力、実績十分の4、5歳馬を中心にピックアップしてみました。砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
砂短(satan)
「アドマイヤリード」「リスグラシュー」「ジュールポレール」「ソウルスターリング」「ミスパンテール」「ミエノサクシード」「ワントゥワン」の7頭です。

※以下補足
※「アドマイヤリード」は前走東京新聞杯(GⅢ)12着からのローテーションになります。大敗はいただけませんが、16週の外傷休養明けをひと叩きし、上積みは間違いないところ。もともと休養明けは走らない同馬で、昨年の同レース2着、ヴィクトリアマイル(GⅠ)優勝など実績はここでも上位で、問題なく推奨馬といたします。
※「クインズミラーグロ」は前走小倉大賞典(GⅢ)を15番人気で2着と大穴の立役者となりました。昨年度夏くらいまでは1800mから2000m戦で良績を残していた同馬ですが、先行脚質に転換してからは大敗を繰り返しており、今回も前回同様、後方からの競馬が予測されます。しかしながらマイル実績は乏しく、阪神コースも内回りを先行しての実績で、外回りがプラスに働くとは考えづらく、復調気配ではあるものの、連下でも厳しいと判断。推奨馬より除外させていただきます。
※「デンコウアンジュ」は東京新聞杯(GⅢ)4着からのローテーションとなります。マイルの連対は全て東京コースで、昨年のヴィクトリアマイル(GⅠ)も2着の実績があります。戦績を見れば分かるとおり、かなりムラのあるタイプで、ほとんど人気になることがありませんが、連対すれば美味しい配当が待っている、最近流行の期待値の大きい馬ともいえます。しかしながら阪神コースは連対実績はおろか、掲示板に載るか載らないかくらいの成績で、狙いは東京コース。賞金加算は欲しいところではありますが、連対は厳しいと判断、推奨馬より除外させていただきます。
※「レッドアヴァンセ」はユートピアステークス(1600万下条件)優勝からのローテーションとなります。前走は東京コースでのマイル戦勝ち、内容もまずまずといえそうですが、今回は20週の休み明け。また鉄砲実績が無いわけではないですが、良績の無い阪神コースでもあり、良い脚を持っているのは重々承知ではありますが、北村騎手へ乗り替わり、道中のポジショニングが不明、プラス要素にはならないと判断し、推奨馬より除外させていただきます。
※「ラビットラン」は京都金杯(GⅢ)8着からのローテーションとなります。戦績みてダート短距離路線の方が面白いような気もしますが、ローズステークス(GⅡ)勝ちがあるように芝でも十分やれています。が、前が早い展開であれば、今回も十分やれそうな気配はあるのですが、自分で動いてレースを作るタイプではないため、今回のような逃げ馬不在のスローも見込める展開は、分が悪いとみています。CWの調教は動いており、展開次第では十分買い目もあるのですが、同型も多く、同馬より前の競馬で良い脚を使う馬も多いため、ここでは連対は厳しいと判断し、推奨馬を除外させていただきます。
※「リスグラシュー」は東京新聞杯(GⅢ)優勝からのローテーションとなります。データ的にはマイナス要素がなく、戦績も安定している優等生といえます。2,3着が多く、良い脚を使うものの、決め手に欠ける印象がありますが、連対候補としては十分なパフォーマンスとデータは揃っているため、問題なく推奨馬といたします。
※「ミリッサ」は初音ステークス(1600万下条件)優勝からのローテーションとなります。3歳時もオープンクラスで好走しており、大崩の無いタイプですが、抜けた破壊力は見当たりません。中京コースのマイル戦で1分32秒7の時計もありますが、完全な逃げ馬のオーバーペースでパンパンな良馬場も手伝った結果です。また、阪神コースでの実績も無く、マイル戦の決め手比べは更に分が悪いとみています。横山典弘騎手、福永騎手の選択も考慮し、メンバー的にも連対までは厳しいと判断、推奨馬より除外させていただきます。
※「ジュールポレール」はエリザベス女王杯(GⅠ)16着からのローテーションとなります。陣営も認めているとおり、敗因は距離とはっきりしており、得意のマイル戦で仕切りなおしです。21週明けで1600万下条件戦にはなりますが、鉄砲実績もあり、スローになりそうな同レースでの先行力は魅力です。ヴィクトリアマイル(GⅠ)出走のために、賞金を上積みが欲しい1頭であることや、4週連続木曜日に時計を出しており、陣営の本気度も伺えます。展開、時計などは特に問題なく、勝負け可能と判断し、推奨馬といたします。
※「ソウルスターリング」はジャパンカップ(GⅠ)7着からのローテーションになります。昨秋は古馬GⅠ戦線で結果出ず、評価が落ちている1頭ですが、得意の阪神マイル戦に戻り、ここでもうるさい1頭になりそうです。取捨選択が難しい同馬ですが、少なくとも昨春では今回の出走馬との勝負付けは済んでおり、成長力の比較が焦点となりそうです。客観視する限り、チューリップ賞(GⅢ)くらい走れれば連対はあるとみて、迷う1頭ではありますが推奨馬といたします。

砂短(satan)
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