■第5回京都2歳ステークス(GⅢ) ※中央競馬重賞レース予想

本競走は、2014年に2歳馬の競走体系のさらなる充実およびローテーションを整備する観点から、それまで京都競馬場・芝2000メートルのオープン特別として行われていた「京都2歳ステークス」を重賞に格上げし、「日本グレード格付け管理委員会」の承認を受けて初年度からGⅢに格付けされた。なお、負担重量は馬齢重量で行われる。また、同年からレース名に「ラジオNIKKEI杯」が付くこととなった。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

■第5回京都2歳ステークス(GⅢ)

砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
砂短(satan)
「クラージュゲリエ」「ワールドプレミア」「ブレイキングドーン」「ミッキーブラック」「ショウリュウイクゾ」の5頭です。
※△1は推奨はいたしますが、砂短(satan)の買い目には入りません。


【馬連】1軸流し(7点)
1頭目 ①⑧
2頭目 ①②⑥⑨

【三連複】フォーメーション(3点)
1頭目 ①⑧
2頭目 ①⑧
3頭目 ②⑥⑨

【三連単】フォーメーション(6点)
1頭目 ①⑧
2頭目 ①⑧
3頭目 ②⑥⑨


砂短(satan)

今年で5回目の2歳重賞レース。私の知るオープン特別、1800mで行われていた「京都2歳ステークス」とは様子が違って見えます。
「ナリタブライアン」「アドマイヤドン」、2000m施行後は「ヴィクトワールピサ」「エピファネイア」などチャンピオンホースを輩出してきましたが、GⅢグレード競走になってからはクラシックへは直結せず、古馬になってからも2014年3着馬「シュヴァルグラン」が活躍している程度で、将来性等々は二の次、現在の完成度と距離適正のみで判断が出来そうなレースと云えそうです。

過去傾向も4回のサンプルのみとなるため、砂短指数、能力指数、血統からの距離適正を中心に予想して参ります。

砂短(satan)の◎本命は「ミッキーブラック」。砂短指数同率1位、能力指数は「クラージュゲリエ」には劣るものの、成長曲線も理想で初仔にしてはいきなり走る馬を出して来たという感じです。父は云わずと知れた「ブラックダイド」で、母系は面白い組合せで「Northern Dancer」のクロスも「Danzig」「Nijinsky」が父方、母方は「Sadler’s Wells」と重厚かつスピードと奥も感じさせます。瞬発力勝負は微妙な感じはしますが、多少時計のかかる今の京都であれば面白いのではないでしょうか。
こちらを軸に取って勝負したいと思います。

もう1頭の砂短指数1位「ブレイキングドーン」は前走は放馬による除外明けも初戦の内容はまずまずの及第点です。但し、この初戦は展開に恵まれた感は否めないのと兄弟馬を見る限り母系が少々重い血統で、距離適正は問題ありませんが、スケールの点より疑問符です。データ上からは連下の評価といたします。

砂短指数3位「クラージュゲリエ」が現段階の能力指数からは抜けています。兄弟馬をみても芝2000mと、この時期の仕上がり具合は優秀です。
ポテンシャルからも勝負けとみて、こちらをもう1軸に取りたいと思います。

その他では「ショウリュウイクゾ」が面白い存在で、母はチューリップ賞GⅢ勝ち「ショウリュウムーン」になります。
初戦はマイル戦ながら完勝で、父「オルフェーヴル」も魅力です。能力指数も不足は無く、将来性を含めたスケールはこの馬が1番ではないでしょうか。
連下最有力の評価です。
最後に砂短指数5位「ワールドプレミア」は名前だけは海外レースを勝ちそうなスケールですが、データからは普通と云わざるを得ません。
初戦の内容も特筆すべき点は少なく、全兄に皐月賞GⅠ2着馬の「ワールドエース」がいることから人気する可能性は十分です。
馬券的妙味は最も薄い1頭になりますので、1番買いたくない連下として評価させていただきます。

上記以外は馬券外と判断し、買い目をまとめてみました。よろしければ参考にしてみてください。

※参考データ 砂短(satan)指数

京都
11R 京都2歳ステークスGⅢ
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275 ⑥ブレイキングドーン
275 ⑧ミッキーブラック
269 ①クラージュゲリエ
241 ⑨ショウリュウイクゾ
235 ②ワールドプレミア
222 ⑤ミヤケ
218 ④ペルソナデザイン
174 ③スズカカナロア
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