■第23回秋華賞(GⅠ) ※中央競馬重賞レース予想

本競走は、1996年に新設された4歳(現3歳)牝馬限定のGⅠ競走で、創設以来、京都競馬場・芝2000メートル(内回り)で行われている。従来、桜花賞・オークスに続く牝馬三冠レースとしてエリザベス女王杯が設けられていたが、1996年にエリザベス女王杯が古馬に開放され4歳(現3歳)以上馬による競走となったため、新たな4歳(現3歳)牝馬限定のGⅠ競走として設立された。
10月に開催される本競走からは、11月のエリザベス女王杯へ向かう馬も多く、牝馬チャンピオン決定戦ともいうべきエリザベス女王杯に向けての前哨戦としての意味合いも持っている。秋華賞・エリザベス女王杯を連勝した馬は、2002年のファインモーション、2007年のダイワスカーレット、2013年のメイショウマンボの3頭のみである。
競走名の「秋華」は、中国の詩人である杜甫や張衡が文字通り「あきのはな」として詩のなかで用いた言葉である。「秋」は大きな実りを表し、「華」には名誉・盛り・容姿が美しいという意味が込められている。

■第23回秋華賞(GⅠ)

砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
砂短(satan)
「カンタービレ(△2)」「ランドネ」「サラキア」「ラッキーライラック」「アーモンドアイ」「ミッキーチャーム(△1)」「プリモシーン(△3)」の7頭です。
※△3は推奨はいたしますが、砂短(satan)の買い目には入りません。


【馬連】2軸流し(9点)
1頭目 ②⑪
2頭目 ②④⑤⑦⑬

【三連複】フォーメーション(14点)
1頭目 ②⑪
2頭目 ②④⑦⑪
3頭目 ②④⑤⑦⑬

【三連単】フォーメーション(22点)
1頭目 ②⑪
2頭目 ②④⑦⑪
3頭目 ②④⑤⑦⑬


砂短(satan)

秋GⅠ戦線もいよいよ本格始動。私も肩慣らし程度に秋華賞GⅠの予想と参ります。
いつもながら私のこのレースに植え付けられた記憶は割とありがちな「とにかく荒れる」です。
1998年2着馬「ナリタルナパーク(14番人気)」で苦渋を舐め、1999年優勝馬「ブゼンキャンドル(12番人気)」はかすりもせず、そして2001年優勝馬「ティコティコタック」で馬連30010円の万馬券を的中し、完全にこのレースは人気馬を軸にしない体質になりました。
今回のレース予想は本当に困ったものです。

一応、記憶のおさらいをしておくためにも、過去20年分のデータの確認をしてみます。
人気からの傾向は優勝馬は12番人気以内、連対分布は14番人気となっており、1番人気の勝率25.0%、連対率40%。
2番人気の連対率は55.0%、3番人気の連対率は30.0%となっており、人気サイドが絡む傾向は比較的強いと云えます。
平均単勝配当894.5円、平均馬連配当9290.0円で客観的に紐荒れ傾向が予測され、過去10年を見ても3番人気以内の連対がなかったのは2008年「ブラックエンブレム(11番人気)」と「ムードインディゴ(8番人気)」の組合せのみで、秋緒戦を取りこぼした「トールポピー(1番人気)」「レジネッタ(2番人気)」の過剰人気が要因と考えられます。
今回のメンバーを見る限り、その傾向とは相違している安堵感と、ダービー馬「ウォッカ」やオークス馬「エアグルーヴ」が飛んだ記憶からの不安感が入り混じった複雑な心境での予想となりそうです。
人気の傾向からは3番人気以内の該当馬を連軸に、薄めまで流すがセオリーと云えそうです。

そして砂短(satan)の◎本命馬は「アーモンドアイ」。
「競走成績」「能力指数」「データ傾向」全てに於いて高いレベルにあることから◎本命馬といたしますが、砂短指数からみてもオッズ程抜けた数値ではなく、「休み明け」のただ一点だけで逆転の目は否定出来ないと考えております。
2006年「カワカミプリンセス」のようにオークスからの直行ローテーションで優勝実績はありますが、同馬は2番人気であり、「アーモンドアイ」の現在過剰人気が腑に落ちないところとなります。
念のため、順調度と砂短指数から「カンタービレ」をもう1軸に加え、連下を絞って私の予想といたします。
補足として「カンタービレ」「ランドネ」についてですが、私が算出している別物の純粋な能力データの数値が春先の「ラッキーライラック」を既に超えており、同馬の成長力を加味しても同等以上と判断しています。
よろしければ参考にしてみてください。

※参考データ 砂短(satan)指数

京都 4回5日目
11R 秋華賞(GⅠ)
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303 ⑪アーモンドアイ
296 ⑦ラッキーライラック
287 ④ランドネ
276 ②カンタービレ
271 ⑬ミッキーチャーム
270 ⑤サラキア
270 ⑯プリモシーン
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248 ⑭ゴージャスランチ
198 ③スカーレットカラー
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