■第52回シンザン記念(GⅢ)
同コース、同距離施行の過去20年分のデータより以下ファクターからの分析結果を見てみましょう。
平均単勝配当1148.0円、平均馬連配当6203.5円と1番人気の連対率50%の割には高い平均配当となっています。8番人気馬が3勝、9番人気馬が6連対と紐が狂うケースも見受けられ波乱含みの傾向です。
上記は関東馬の成績です。関東馬は毎年1~2頭くらいの割合で出走していますが、非常に歩が悪いレースとなっています。勝馬は「ガルボ」のみで未勝利戦、朝日杯FS4着からのローテーションになります。また、総括して牝馬が比較的活躍しているレースでもあり、延べ21頭が参戦し、3勝、2着2回と連対率は24%ですが1、2番人気時の成績は2勝2着2回と人気の牝馬には特に注意が必要です。
砂短(satan)はあまり好きなファクターではありませんが、武豊騎手、浜中俊騎手の連対率が50%と脅威的です。
既にオープンクラスであった場合と昇級戦の割合がほぼイーブンです。昇級組みでは新馬からの優勝馬は該当が無く、未勝利、500万下から10頭の勝馬が出ています。既にオープンクラスであった場合は朝日杯FS組が7勝、2着3回と一見好成績に見えますが、連対率は17.5%と低く、同レースからの出走組みは、取捨選択に迷ういそうです。
キャリアはほぼ2戦~5戦が好成績で新馬勝ちからのローテーションや7戦以上のキャリアは割引が必要かと思われます。
前走の距離からの比較です。本レースの同距離1600m戦からのローテーションが最も優勝馬を輩出しており、続いて1400m戦、1800m戦と続きますが1200m戦からは1勝、2着1回と軽視して問題ないと思います。距離延長よりは距離短縮で本レースに臨んだほうが連対率も高くなる傾向です。
データ分析をしている上で、レース傾向として展開や決め手も極端な偏りは見られないことや、昇級組みが善戦しているも、必ずしも前走勝利が条件ではないため、的をしぼりづらいレースと云えます。
上記より、砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。
※以下補足
※「マイネルエメ」の前走はマイル戦も極端なスローで逃げ切れないところをみると能力不足が懸念されるため除外とします。
「プリュス」は武豊騎手騎乗も距離延長と同じ牝馬でも「アーモンドアイ」のほうが人気になると思われるため能力ではなく、データ上の判断より除外とします。
※「ヒシコスマー」はディリー杯と朝日杯FSはいかにも負けすぎでマイルは長い印象を受けるため除外とします。
※予想結果(予想印)につきましては、最強競馬ブログランキング(※外部サイト)で掲載しております。
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