■第50回ダービー卿チャレンジトロフィー（ＧⅢ）データ分析結果はこちら
砂短（satan）の推奨馬は以下の通りです。
※以下補足
※「アデイインザライフ」は71週明けのニューイヤーステークス7着からのローテーションになります。3歳時は京成杯（ＧⅢ）、弥生賞（ＧⅡ）3着など資質の片鱗をみせていた同馬も7歳です。叩叩き2走目の上積みと、2015年節分ステークス（1600万下条件）くらい走れれば入着くらいはあるかもしれませんが、下げて末脚勝負では届かない公算が大で、前走のように先手主張すれば末は甘くなるため、最後まで迷った1頭ではありますが、年齢的なデータも考慮し、ここでの連対は厳しいと判断、推奨馬より除外しております。
※「グレーターロンドン」は1番人気の東京新聞杯（GⅢ）を9着からのローテーションになります。当然大敗で割引はあるものの、昨年の東風ステークス（オープン）を上がり3ハロン33.3秒で差し切っており、良績は中山芝1600mで田辺騎手、ようやく狙えるタイミングがやってきました。前走は人気を嫌って無印にしましたが、今回は人気も落ちることを期待し、推奨馬といたします。
※「ゴールドサーベラス」は前走幕張ステークス（1600万下条件）優勝からのローテーションになります。データ的には問題ありませんが、前走の時計がお行儀良すぎて気持ちが悪いです。正直、今回は除外馬が出るフルゲート戦。前走のような流れになることは考えづらく、恐らく前走の走りでは、勝ち負けは難しいと考えています。また、6歳の馬齢を考えると、伸びしろも考えづらく、連下としての推奨馬といたします。
※「ストーミーシー」は牡5歳、前走東京新聞杯（GⅢ）10着からのローテーションになります。安定した末脚が魅力ではありますが、どちらかというと東京コースでの良積が目立ちます。過去の結果でも、溜めれば確実に伸びてはきますが、同コースでは届かないのが現実です。2016年ニュージーランドＴ（ＧⅡ）2着もありますが、同様の展開は望めないのと、データ的な割引により、推奨馬より除外しております。
※「ソルヴェイグ」は砂短（satan）的にはどうしても出走して欲しかった1頭になります。前走京都牝馬ステークス（ＧⅢ）を12週明け11着からの叩き2戦目。もちろん上積みもあり、メンバー的にもハナを切るのは同馬であると予測しています。しかしながら、出走希望の理由には推奨馬としてではなく、同馬のスプリンターとしての資質と、同レースをより厳しいものとするハイラップの逃げに期待した他ありません。最悪、前半1000ｍ57秒台の展開、直線手前では馬群に沈むと予測し、推奨馬より除外しております。
※「ダイワリベラル」は東風ステークス（オープン）9着からのローテーションとなります。ローテーション的には消しの一手ではないものの、恐らく同馬が1番得意としている同コースマイル戦で馬券的妙味と期待感はあるのですが、前に行っても、後ろから行っても勝ちきれないのが現実です。ベストレースと思われる、2016年ニューイヤーステークス（オープン）くらい走っても、勝負けまでは厳しいと判断し、推奨馬より除外しております。
※「マルターズアポジー」は前走中山記念（ＧⅡ）を14週明け3着からのローテーションになります。前走ハナを切っている同馬であり、叩き2戦目の今回は、恐らく人気の一角になるのは間違いないと思われますが、砂短（satan）的には危険な人気馬の1頭だと思っています。確かに関屋記念（ＧⅢ）や秋風ステークス（1600万下条件）などマイル戦での良積もありますが、同馬のベストは1800ｍ-2000ｍ。ベストレースは2017年小倉大賞典（ＧⅢ）で、今回同型馬の「ソルヴェイグ」が出走したことにより、前傾ラップは確実。いつもの安定した逃げは難しいと判断し、惨敗もあるとみて推奨馬より除外しております。
※「レッドアンシェル」は出走馬中唯一の4歳馬です。京都金杯（ＧⅢ）を3着と重賞でも安定した成績を残しているものの、直線が長いコースの方が同馬にとっては好条件だと思われます。しかし、データ的にはマイナスは要素は無く、ここでも勝負け出来るだけの実績、タイム的な裏づけより、推奨馬といたします。
※「ヒーズインラブ」は武庫川ステークス（1600万下条件）優勝からのローテーションとなります。2017年にも同コースの春興ステークス（1600万下条件）を優勝しており、時計的にも実力はオープンクラスといえます。コース実績、脚質、安定した末脚はここでも驚異と判断し、推奨馬といたします。
