■第55回愛知杯(GⅢ)

■第55回愛知杯(GⅢ)

2014年まで12月に行われていた愛知杯ですが、2015年の休止を挟んで、2016年からは1月に行われており、実質今回で3回目のレースです。信頼できるデータが2年間分しかないため12月に施行しれていたデータも含めて傾向分析をしていきたいと思います。
※以下の図は左は2016年以降、右は2014年以前(2008年~2014年)のデータとなっています。
※ご利用のデバイスによっては「左⇒上」「右⇒下」に配置されることもあります。

 
同時期、同コースで行われた過去2回(上記左図)は明け5歳馬が2勝、2着1回、6歳馬が2着2回となっています。参考までに同距離、同コースも12月度に行われていたデータ(上記右図/2008年~2014年)を見ても4歳馬(明け5歳馬)が圧倒的に強く5勝、2着2回となっています。明け6歳以上には厳しい条件かもしれません。

 
連対馬のうち、前走が下級クラス出走の場合、勝利しているケースが多いですが、1000万下特別、1600万下特別を3着で本レースを連対したケースもあり、必ずしも勝利が条件とはいえないようです。しかしながら、前走の下級クラス大敗のケースもないことから3着以下のケースには注意が必要です。

 
以前(上記右図)はエリザベス女王杯組が25頭と多く2勝、2着2回と「格」が効くのかと思いきや、1000万下特別レースから平場レースまで連対馬を輩出しています。
昇級組の軽視は禁物です。

 
トップハンデ馬は評価に伴い勝率は20%、連対率は30%程度。一方で、斤量51キロ未満の軽ハンデ馬の好走も目立ち極端な傾向があります。
ハンデの評価は重要ファクターでもあり評価が難しいところかもしれません。

参考程度になりますが、全体の傾向として連対馬の次走からのローテーションをみてもヴィクトリアマイル目標としたマイラーのローテーションや、エリザベス女王杯を目標に中距離路線のローテーションが王道となっており、2000mが守備範囲であればマイラーの台頭もあるレースといえます。


人気分布に偏りが無く、平均馬連配当28460.0円と平均が万馬券であることから、思い切って穴狙いに徹しても面白いレースなのかも知れません。

以上がデータ分析、考察結果となります。そして砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
「ゲッカコウ」「ギモーヴ」「メイズオブオナー」「レイホーロマンス」「エテルナミノル」「アンドリエッテ」。以上6頭です。


※以下補足
※「ゲッカコウ」は前走オープン特別2着、今回丹内騎手で54キロはいささか見込まれた感じですがフラワーカップ2着の実績もあることから該当馬としました
※「マキシムドパリ」は昨年の優勝馬ですが明け6歳での連覇は該当がないため今回は該当馬より除外しています

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※障害競走・地方開催の重賞は含みません
※予想結果(予想印)につきましては、最強競馬ブログランキング(※外部サイト)で掲載しております。

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