■第23回アンタレスステークス(GIII)

江戸ちゃん
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本競走は1996年に中央・地方競馬相互の交流拡大に伴うダート重賞競走の整備の一環として、6月下旬の阪神競馬場・ダート1800メートルを舞台とする4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの重賞競走として創設された。翌1997年に開催時期が繰り上げられ、5月の京都競馬場・ダート1800メートルに舞台が移されたことに伴い、5歳(現4歳)以上の競走に変更となった。さらに、2000年以降は4月下旬に行われるようになったが、2012年より開催時期が1週繰り上げられ、再び阪神競馬場・ダート1800メートルに舞台が変更された。なお、負担重量は2003年から別定重量で行われている。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

■第23回アンタレスステークス(GIII)

阪神競馬場・ダート1800メートルに変更後の2012年以降の過去6年分のデータより以下ファクターからの分析結果を見てみましょう。


人気からの傾向です。1番人気の勝率は50.0%と高く、連対率も66.7%となっており、そこそこ信頼度は高めとなっていますが、連対分布を見てみると、ほぼ6番人気以内にはなっているものの、2012年「アイファーソング」が11番人気で2着の例もあり、連下は手広く見ていく必要がありそうです。平均単勝配当513.3円、平均馬連配当3426.7円で、上位人気が連対しなかった例は無いことから、1~3番人気を連軸に紐は手広くが馬券セオリーといえそうです。


馬齢からの傾向です。5歳馬の勝率、連対率共に抜けています。4歳馬の連対率16.7%も目立ちますが、連軸は5歳馬中心で考えたほうが無難といえそうです。また、7歳馬以上は割引が必要で、8歳馬に関しては連対実績がありません。


馬体重からの傾向です。大型馬の活躍が目立ちます。540kg以上の連対実績はありませんが、そもそものサンプルが少ないためで、傾向から割引材料にはしない方が無難といえそうです。459kg以下の該当馬には割引が必要です。


馬番からの傾向です。中から外寄りに連対分布が偏っています。特に10番は3勝、両隣の9番、11番もそれぞれ1勝となっており、コース傾向通り、レースをし易い枠順なのかもしれません。また、8番以内の連対実績はありますが、優勝馬の輩出はないため、内で包まれるとレース展開が不利に傾く事が多いのが要因と思われます。今回は、割引材料には使いませんが、取捨選択で迷った時などは、同ファクターを活用してみるのも良いのかもしれません。



脚質、4角ポジションからの傾向です。逃げ切りの実績はないものの、先行馬の連対率が高く、追い込み脚質での連対実績はありません。4角のポジションを見ても分かる通り、7番手以内でないと連対すら厳しいデータがあるため、差し、追込み脚質の該当馬には割引が必要です。ペースメーカーにもよりますが、早くても60秒台前半、通常であれば61秒台くらに落ち着くコースにはなり、今回は極端に先手主張する該当馬も無さそうで、恐らくは「ディアデルレイ」「マイティティー」あたりが逃げ、前半1000mが61.5秒前後くらいの、傾向実績通りの先行有利の展開と考えて良さそうです。



前走クラスと着順からの傾向です。前走1着の該当馬が同レース優勝4回と偏っていますが、連対は全てオープンクラス1着が該当で、下級クラス1着からの該当馬に連対実績がありません。1000万下条件戦以下からの出走事例はありませんが、昇級組には大幅な割引が必要です。また、オープンクラスをステップとした場合、GⅠレース、もしくはオープン特別レース出走からのローテーションに連対分布の偏りがあります。GⅠレースをステップとした該当馬の連対率は42.9%と高く、該当レースはチャンピオンズカップ、フェブラリーステークス、ジャパンカップダートで、2015年「クリノスターオー」がチャンピオンズカップ8着からのローテーションで同レースを優勝していますが、基本的には3着以内の実績が望ましく、該当馬があれば連軸最有力で考えて問題ありません。その他では、地方競馬レース、オープン特別レースをステップとしたローテーションからの連対率が目立ちます。地方競馬をステップとした場合の連対率は25.0%で、具体的には名古屋大賞典(JpnⅢ/名古屋)とダイオライト記念(JpnⅡ/船橋)の2レースとなり、2017年「モルトベーネ」の名古屋大賞典(JpnⅢ/名古屋)4着から同レース優勝以外は、全て2着以内の実績であることから、地方レースを大敗し、同レースに挑む該当馬については大幅な割引が必要です。最後に、オープン特別レースについては仁川ステークス優勝馬以外の連対実績はありませんが、サンプル数が少ない観点から、昇級組同様の大幅割引の必要は無く、仁川ステークス優勝馬のみ割増として、同ファクターについては、結論付けておきます。

砂短(satan)
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