■第59回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)

■第59回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)

同コース、同距離施行の過去20年分のデータより以下ファクターからの分析結果を見てみましょう。


勝利馬全てが7番人気以内で、その殆どが5番人気以内(20レース中19レース)となっています。2着も9番人気2回、11番人気1回と人気薄も過去3連対しかないため、7番人気以下は、よほどの条件がない限りは、ほぼ除外しても問題ありません。平均単勝配当541.5円、平均馬連配当3342.0円が示すとおり、過度な穴馬狙いは行わない方が無難ともいえます。
その他人気の傾向として、人気関西馬の連対率が非常に高く、1~2番人気時の連対率は38.9%(18頭中7連対)となっています。


毎度のことになりますが、この時期の中山芝コースの連対は内枠に偏りがちですが、極端な内枠の場合も枯れ芝のせいで有利とはいえないようです。また15番枠以上は連対実績すらありませんが、例年フルゲートになるレースでもないので少頭数のレースの場合の外枠はあまり気にしなくてもいいのかもしれません。


4角の位置取りは重要です。全ての連対が10番手以内となっており、追い込み馬は3角辺りから捲らないと厳しいと思われます。
ロングスパートの利かないタイプの追い込み馬は見限ってもいいのかもしれません。


前走着順からの傾向です。下級クラスからの出走ケースは優勝が絶対条件といえそうです。既にオープンクラスの場合は、前走大敗からの連対実績はありますが、5着以内であれば1着15回、2着13回と安定感があるため、前走着順には注視する必要がありそうです。



前走の出走距離とレースからの傾向です。マイル以下からの連対実績はありません。年末年始の2000m前後のレース、有馬記念、JC、ステイヤーズSからの連対実績が目立ちます。天皇賞(春)からの長期休養明けでこのローテーション唯一の連対実績「タンタアレグリア」の例もありますので、それまでの重賞レース実績、鉄砲が利くかなど多少の補足は必要かもしれません。また、菊花賞からの連対実績が2回ありますが、セントライト記念⇒菊花賞のローテーションが共通項目となりますが、2016年「サトノラーゼン」が同じローテーションで10着となっているため取捨選択は難しそうです。
ディセンバーS、福島記念、中日新聞杯も勝利馬の輩出はありませんが、連対実績があるため有馬記念など同様に注意が必要です。

上記より、砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
「レジェンドセラー」「トミケンスラーヴァ」「ミッキースワロー」「シホウ」「ゴールドアクター」「ダンビュライト」の6頭です。


※以下補足
※「ディサイファ」は一昨年の優勝馬も、今回とはローテーション、前走までの結果が大きく異なるため今回は除外しています。
※「ショウナンバッハ」は中日新聞杯からローテーションですが、同レースから連対実績は2011年「ミヤビランべり」ただ1頭で、同馬の場合は長期休養明け叩き2戦目のレースで、中日新聞杯を選択した出走事由が大きく異なるため、除外しています。

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※障害競走・地方開催の重賞は含みません
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