■第58回京成杯(GⅢ)

■第58回京成杯(GⅢ)

本競走は、1961年に創設された4歳(現3歳)限定・別定の重賞競走で、創設当初は中山競馬場・芝1600m(外回り)で行われていた。幾度かの開催場の変更を経たのち、1999年に皐月賞と同じ舞台である中山競馬場・芝2000m(内回り)に変更された。これにより、クラシックレースに向けて各馬の将来性や距離適性を占ううえで重要な競走となった。2010年の優勝馬エイシンフラッシュは、春のクラシックで皐月賞3着、日本ダービー優勝と大活躍した。
※JRAレース紹介より引用

同距離施行の1999年より過去18年分のデータより以下ファクターからの分析結果を見てみましょう。


比較的人気馬が信頼できる傾向。平均馬連配当2712.8円が示すように、狙えても中穴程度のレースと思われます。過去、出走自体は少ないのですが(延べ13頭の出走実績)牝馬の連対実績はありません。


勝利馬の分布を見てみると比較的外枠は不利のようにも見えます。特に8枠は割引が必要かもしれません。


4角のポジションからの分布です。最低限、4角で先団にとりつかないと厳しいレースです。
有馬記念と同じく、この時期の中山開催芝レースは後方からの競馬は厳しいことを示唆しているのかも知れません。


前走の着順です。下級クラスからの出走ケースでは、前走3着以下の連対実績が皆無です。また、オープンクラス出走の場合でも6着以下の連対馬は2頭で2014年度の「プレイアンドリアル」(朝日杯FS7着後から本レース優勝)と2008年度の「ベンチャーナイン」(東京スポーツ杯6着後から本レース2着)の例しかなく、前走大敗の場合は無条件で除外してもいいのかも知れません。

 
前走の出走距離が1600m以下の場合、連対馬は皆無で全ての連対実績は1600mから2000mの範囲になっています。
また、前走の出走レースはエリカ賞からの出走馬が4勝と勝率40%は抜けています。また、未勝利戦からの昇級組は連対率は14.6%とさほど高くはありませんが2勝2着4回の実績があり、注意が必要かもしれません。

上記より、砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
「イェッツト」「コズミックフォース」「エイムアンドエンド」「サクステッド」「デルタバローズ」「ライトカラカゼ」「ジェネラーレウーノ」。以上7頭です。


※以下補足
※「ロジティナ」は前走のレース内容と完成度からポジショニングを含めここでは足りないとみて除外としました。
※「コズミックフォース」は能力と前走は一定の評価もいかにも東京向きの脚質とみて見送りを迷った一頭です。
※「サクステッド」の前走は重馬場要因の可能性もあるため、着順、ローテーションは割引も今回は該当と判断しました。
※「ジェネラーレウーノ」は前走内容から相当な評価をしていますが今回大外枠となったのが残念です。

※障害競走・地方開催の重賞は含みません
※予想結果(予想印)につきましては、最強競馬ブログランキング(※外部サイト)で掲載しております。

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