■砂短白書～現在地～
ウェブサイト開設当時の2017年12月。この時点のスタッフは私1名。
開設当時を振り返れば、構想、企画までは詰めてあるものの、実行となれば様々な展開が後手に回る。
ウェブサイト更新やサーバーメンテナンス、そしてメインとなる予想、 YouTube等のエンターテイメントコンテンツの展開。
サラリーマン家業の傍ら、その労力と時間は既に破綻しており、非常に悔しい思いをしたことを思いだします。
十分な予想時間を確保することが出来ず、結果、連対馬を見落とすこと。
最悪のケースは単勝50倍を超える穴馬の見落とし。
「ちゃんと確認しておけば」
「時間があれば」
当初から分かりきっている答えと
「結果に言い訳は無し」
「全ては自身の能力の低さ」
の当たり前過ぎる答え。
しかし、現実は制約、時間に追われる毎日。
時に、私自身が競馬を心底楽しむことが出来なくなりかけたこともありました。
「何のために世に発信するのか」
「何を発信するのか」
「その情報に価値はあるのか」
毎日予想を考えると同時に、繰り返される自問自答。
そして予想を外した時のプレッシャー。
自身の経験から簡単に連敗は抜け出せることは頭で理解をしていても、次に当たる保証は無い世界。
「結果は常に出してきた」
「自信があるからやっている」
再び分かり分かりきった答え。
自分で決めたこととは云え、結果に限らず毎日配信し続けなければならない時間との戦い。
それでも諦めず出し続けて来たのは企画の段階から今に至るまで継続しているその先にある「目的」。
そして何よりも毎日の記事を楽しみに待っているユーザー様がいたから。
私の予想を参考にしていただいたユーザー様を確認した「その時から」、私の中で日々の配信はユーザー様との約束になりました。
ここまでの1年半で出した予想は約19700レース。
掲載記事の内訳は
地方競馬全レース記事560
中央競馬全レース予想記事209
地方競馬メインレース考察、予想記事116
地方競馬重賞レース考察、予想記事129
中央競馬重賞レース考察、予想記事147
中央競馬受賞レースデータ分析記事63
その他コンテンツ記事204
多いか少ないかは分かりません。
他の予想サイトと比較するつもりもありません。
ただ、少なくともユーザー様への約束は果たしてきたと思っています。
まだまだ足りない部分は沢山あります。
そして目的を達成するための答え。
その方向へ間違いなく進んでいるのか。うっすらと見えるようで見えない。
目標は想像を遥かに超えてクリアするも、結局は同じ問いの繰り返し。それは未だ出せない答えです。
私のエゴと趣味で始まった「砂短のいまさら馬券理論」。
現在は開設2年目に突入し「砂短のいまさら馬券理論2nd」。
スタッフは4名、応援したい才能のあるアーティスト様が3組。そしてユーザー様に至っては月間10万PVを超える程の規模に成長しました。
「目的」へは未だ遠く長い道のり、本当にその場所へ辿り着くかどうかも分かりません｡
もしかすると「ゴール」なんてものは無いのかもしれません。
しかし、「現在」と「結果」、そしてアーティスト様の活動、スタッフの生き生きとした姿や、喜んでいただけるユーザー様を見れば、方向性は間違っていないことを実感します。
「来年の今頃はどこに立っているのか」
「もしくは転んで消えているのか」
それは「筆」を置くその日までのお楽しみ。
何れにしても今は「期待感」しかありません。
「こなけんさん」
勝手にご紹介です。
いつもありがとうございます。
他の多くのユーザー様も
いつもありがとうございます。
皆様にはいつも感謝しかありません。