■第32回ファルコンステークス(GⅢ)

江戸ちゃん
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1987年に創設された4歳(現3歳)限定・別定重量の重賞競走「中日スポーツ賞4歳ステークス」が本競走の前身で、創設当初は6~7月に中京競馬場・芝1800メートルで行われていた。その後、1996年に4歳(現3歳)短距離路線の充実を図るため、距離が芝1200メートルに短縮されたが、2012年に芝1400メートルに変更された。また、2006年に重賞競走体系の見直しにより、開催時期が3月に繰り上げられている。なお、レース名は2001年に現在の「中日スポーツ賞ファルコンステークス」に改称された。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

■第32回ファルコンステークス(GⅢ)

2012年に芝1400メートルに変更された同コース、同距離施行の過去6年分のデータより以下ファクターからの分析結果を見てみましょう。


人気からの傾向です。サンプルは少ないですが、優勝馬は上位人気に偏っています。特に2番人気、3番人気の連対率が50%と高く、3番人気は複勝率も66.7%となっており、3連単などの流し馬券には有効なデータかもしれません。平均単勝配当1798.3円、平均馬連配当9401.7円となっており、中でも2015年「タガノアザガル」が単勝7830円、馬連は「アクティブミノル」との組み合わせで24640円を記録した他、2012年「ブライトライン」(4番人気)「レオンビスティ」(12番人気)の組み合わせで馬連19180円、2013年「インパルスヒーロー」(2番人気)「カシノピカチュウ」(11番人気)の組み合わせで馬連8170円と、6年間で2レースが馬連万馬券と波乱要素十分なレース傾向となっています。頭は人気サイド、紐は手広くが馬券のセオリーといえそうです。


馬体重からの傾向です。スプリント戦ではありませんが、馬格のある競走馬の連対率が高くなる傾向にあります。このレースの特長でもある、スプリント戦並みの前傾ラップ、タフさを考慮すれば、このような結果で出てもおかしくはなさそうです。特に500kg超の大型馬の連対率は28.6%となっており、該当馬には注意が必要です。他のサンプルが少ない分、一考察のファクターとして、今回はこのデータを採用してみたいと思います。


脚質からの傾向です。前述の通り、過去のタイムラップをみると不良馬場や重馬場コンディションのデータを含んではいますが、2017年、2013年を除けば、後半はバテバテで、良馬場でも上がり35秒程度で後方からの差しが決まります。逃げ馬は殆ど行けるとこまでという感じで、4コーナーでは期待感もないくらい馬群にのまれていることから、脚質と併せ、1600m戦で勝負け出来るくらいのスタミナについても見ておく必要がありそうです。最低限1400m戦の連対実績くらいは、無いと厳しいかもしれません。


前走クラスからの傾向です。新馬戦、未勝利戦からの連対実績はありません。GⅢ戦からの連対率が23.8%となっており、該当馬には注意が必要です。2017年「コウソクストレート」はシンザン記念(GⅢ)14着、2012年「ブライトライン」はアーリントンカップ(GⅢ)7着から同レース優勝。2012年「レオンビスティー」はシンザン記念(GⅢ)8着から2016年「ブレイブスマッシュ」は京成杯(GⅢ)12着から同レース2着の連対実績があるように、前走GⅢ戦からの出走の場合は着順に関係なく、評価する必要があります。補足として、2014年「ショウナンアチーヴ」、前走朝日杯FS(GⅠ)2着からのローテーションで同レース6着のように前走が重賞連対をしていても、連対を外した実績もあるため、10週以上の間隔が空いた場合には、中間の調教過程なども含めて考察する必要がありそうです。前走がGⅢ戦で、且つ連対していた場合は、2014年「タガノグランパ」がアーリントンカップ(GⅢ)2着から同レースを優勝していることから、やはり注視すべきはGⅢ戦といえそうです。

上記より、砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
砂短(satan)
「ムスコローソ」「テンクウ」「カイザーメランジェ」「ドラグーンシチー」「ダノンスマッシュ」「ミスターメロディ」「タイセイプライド」の7頭です。

※以下補足
※「モズスーパーフレア」は恐らく先手主張。1200m戦までの連対実績しかなく、脚質、スタミナ、展開から、ここでは厳しいと判断し、推奨馬より除外しております。
※「カイザーメランジェ」は前走黄梅賞(500万下条件/芝1200m戦)を差しきって快勝。ダート戦ながら1400m戦の連対実績もあり、スタミナも問題ないように思えます。中2週の競馬を続けているのが気になりますが、中間の調教では坂路でびっしり追っていることから好調持続と判断し、推奨馬とさせていただきます。
※「ドラグーンシチー」は前々走までのレースは全て1番人気。12週明けの1800m戦をひと叩きし、大幅な良化が期待出来ます。距離も合ってると思われることから、ここでの勝負けも可能とみて、推奨馬とさせていただきます。
※「ダノンスマッシュ」は割引は朝日杯FS(GⅠ)のローテーションのみで、中間の調教過程や1400m戦の連対実績、終いは切れだけでなく、初戦のように粘るスタミナ勝負の競馬もこなせることから、ここでも勝負け出来ると判断し、推奨馬とさせていただきます。
※「ミスターメロディ」はダート戦のみの出走実績で、4戦全て連対、1番人気となっており、ダート戦での実績は十分です。前走の不良馬場をこなしたフットワークと、ScatDaddy産駒を見る限り、早熟傾向ではあるものの、同馬も芝はこなせると判断。スピード、パワーは実証済みで、ここは試金石のレースですが、結果次第では今後人気馬となるため、期待値と先物買いの意味合いを込めて、推奨馬とさせていただきます。
※「アンブロジオ」は左回りの東京コースを3連対と人気しそうな雰囲気ですが、馬体重、脚質、血統から大幅な割引です。後半のスタミナ勝負になりそうな展開と、同コースは向かないと判断したため、推奨馬より除外しております。

砂短(satan)
最終決断はこちらよりご覧ください。
※障害競走・地方開催の重賞は含みません
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